目盛りは対角の2点をドラッグで指定して描きます。目盛りの分割数などは以下のダイアログボックスで設定します。
[描画(D)]メニューの[目盛り(M)]をクリックするか、をクリックして画面に配置します。配置した[目盛り]をダブルクリックすると次のようなダイアログボックスが表示されます。
部品や描画の幅や高さなどは、[表示]メニューの[ワークスペース]-[プロパティウィンドウ]で細かく設定できます。
目盛り(円弧)の幅(または高さ)を偶数で指定した場合、表示器上では1ドット小さく表示されます。
配置後に目盛り(棒)を編集する場合、選択している状態で更に線上をクリックするか、右クリックで[頂点編集]を選択すると、黄色の線が表示されます。黄色の線をドラッグすると目盛りの長さが変更できます。
配置後に目盛り(円弧)を編集する場合、選択している状態で黄色の点をドラッグすることで[開始角度]と[終了角]度を変更できます。また、選択している状態で更に線上をクリックするか、右クリックで[頂点編集]を選択すると、黄色の線が表示されます。黄色の線をドラッグすると目盛りの長さが変更できます。
目盛り(円弧)で[軸位置]を[内]に設定している場合、目盛りの[長さ]は図形の幅(または高さ)の半分より短くしてください。目盛りの[長さ]を、図形の幅(または高さ)の半分以上に設定した場合(つまり黄色の点が重なる場合)、編集画面上と表示器上では表示が異なります。
目盛り設定
線種
線種を[実線]、[点線]、[破線]、[1点鎖線]、[2点鎖線]から選択します。
線の太さ
線の太さを1~9ドットで設定します。
[線種]で[実線]以外の線種を選択している場合は1~2ドットで設定します。
表示カラー
目盛りの色を設定します。
パターンカラー
パターンの色を設定します。[線種]で[実線]以外の線種を選択している場合のみ設定できます。
ブリンク
点滅表示の有無および点滅の速さ指定します。[表示カラー]、[パターンカラー]それぞれにブリンクを設定できます。
ブリンクについては以下を参照してください。
8.3.2 ブリンクを設定する
大目盛り
分割数
長い目盛りの分割数を1~999で設定します。
長さ
長い目盛り長さを2~3072で設定します。
小目盛り
分割数
短い目盛りの分割数を2~999で設定します。
長さ
短い目盛り長さを1~3071で設定します。
軸の描画
軸位置
軸に対しての目盛り方向を選択します。
目盛り(棒)の場合:[左]、[右]から選択
目盛り(円弧)の場合:[外]、[内]から選択
種類
棒(縦)
縦棒グラフの目盛りで表示します。
棒(横)
横棒グラフの目盛りで表示します。
円弧
円グラフの目盛りで表示します。
開始角度/終了角度
[開始角度]または[終了角度]を設定します。
開始角度、終了角度に同じ値を設定した場合、目盛りは円形になります。