設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
3.8.6.9 画面 – アドレス一括変換
エクスポート
[画面]メニューから[アドレス一括変換] – [エクスポート]の順にクリックします。[エクスポート]ダイアログボックスが表示されます。
変更対象の画面またはウィンドウの種類にチェックを入れ、変換したい画面番号を設定します。
[OK]をクリックし、[保存する場所]と[ファイルの種類]を指定します。
指定した形式でプロジェクトファイルに設定されているアドレスが画面またはウィンドウ単位でエクスポートされます。
ファイル名は以下のルールに従います。
[画面タイプ][画面番号].[拡張子]
例: Base0001.CSV
変換後アドレスの指定
Microsoft Excelなどの表計算ソフトやメモ帳を使用して[変換後アドレス]を指定します。
エクスポートされたファイルの[変換後アドレス]に出力されたアドレスを変更したいアドレスに書き換えます。
エクスポートファイルの例
変換前アドレス |
変換後アドレス |
ID |
機能 |
[#MEMLINK]000100 |
[#MEMLINK]000100 |
SL_0000 |
Bit Address |
[#MEMLINK]000100 |
[#MEMLINK]000100 |
SL_0000 |
Bit Address 1 |
[PLC1]D00123 |
[PLC1]D00123 |
DD_0000 |
Monitor Word Address |
[#MEMLINK]000100 |
[#MEMLINK]000100 |
DD_0000 |
Visibility Animation-Bit |
[PLC1]D00456 |
[PLC1]D00456 |
MM_0000 |
Address |
[変換後アドレス]以外の項目を変更するとファイルをインポートできません。
[変換後アドレス]に不正なアドレスまたはプロジェクトファイルに存在しないシンボル変数を設定すると、そのデータはインポートできません。
本機能はシンボル変数およびシステム変数も対象となります。
以下は本機能の対象外です。
Dスクリプト
トリガアクション
ベース画面のヘッダー/フッターに配置されている部品
インポート
インポートする画面またはウィンドウを開きます。
[画面]メニューから[アドレス一括変換] – [インポート]の順にクリックします。[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
インポートするファイルを選択すると、変換された内容を示す[アドレス一括変換]ウィンドウが表示されます。
インポートするアドレスに間違いがないことを確認して[OK]をクリックします。
インポートをする画面またはウィンドウの情報はエクスポート時と同じである必要があります。エクスポート後に編集している場合はインポートができません。
[変換後アドレス]に不正なアドレスまたはプロジェクトファイルに存在しないシンボル変数が設定されている場合、[アドレス一括変換]ウィンドウの[変換後アドレス]は「Undefined」と表示されインポートされません。
インポート時のGP-Pro EXの表示言語は、エクスポート時と同じ表示言語にする必要があります。表示言語が異なる場合インポートできません。表示言語の設定については以下を参照してください。
3.8.5.1 オプション設定 - 全般