42.6.1.4 描画動作

トリガとなるビットアドレスがOFF→ONすると、描画を行います。

トリガ設定

ビットON

[トリガビットアドレス]のOFF→ONのタイミングで[動作設定]で指定するアクションが起動します。

トリガビットアドレス

図形を描画させるトリガとなるビットアドレスを指定します。

  • 描画が表示されると自動でOFFします。

  • 描画中は描画データを保持してください。

動作設定

データ格納先頭アドレス

描画する図形や属性などを描画データとしてワードアドレスに格納します。

このワードアドレスの先頭アドレスを指定します。

42.6.3 トリガアクション[描画動作]のしくみ

データ読出しワード数

描画データのワード数を5~7で指定します。

消去トリガビットアドレス

描画した図形を消去するための起動ビットを指定します。消去ビットONで消去用画面を上書き表示します。

  • 消去用画面が表示されると自動でOFFします。

消去画面番号

描画した図形を消去するための画面(ベース画面)の画面番号を指定します。

消去画面はあらかじめ準備しておく必要があります。

消去画面呼出位置

消去画面の呼び出し位置(X座表、Y座表)を指定します。消去画面は中心座標が指定した位置になるように呼び出されます。例えば、解像度がVGA(640x480)の消去画面を呼び出す場合は(320,240)を指定してください。

  • 画面左上が(0,0)となります。

起動後読出し

[トリガ設定]の条件成立時に描画データを読み出します。

  • [データ格納ワードアドレス]が内部デバイスのときは使用できません。