設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
10.15.1 ビットスイッチ
7.9 設定ガイド
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
画面上に配置されたデバイスアドレスの通信スキャンを停止しても、特殊リレー"LS2032"のビット1と"LS2033"のビット1は自動的にOFFにはなりません。
システムエリア先頭アドレスを指定した接続機器の通信スキャンを停止することはできません。ただし、システムデータエリアを使用しない場合は通信スキャンを停止することができます。
5.4.6 システム設定[本体設定] - [システムエリア設定]の設定ガイド
通信が切断(通信スキャン停止)されている接続機器に対して、スイッチやスクリプト、ロジックプログラム、Pro-Server EXなどから書き込みが行われるとエラーが発生します。エラーを解除するには、該当する接続機器の通信スキャンを再開してください。
タッチで接続機器との通信をコントロールしたい場合、接続機器の通信スキャンをコントロールしているアドレスの各ビットを操作(ビットONでスキャン停止、ビットOFFでスキャン再開)するスイッチを作成します。
[部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]から[ビットスイッチ(B)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。
配置したスイッチをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。
[形状選択]でスイッチの形状を選択します。
[ビットアドレス]に通信スキャンの実行/停止をコントロールするアドレスを設定します。
通信スキャンを実行するか停止するかをコントロールするには内部デバイスアドレスのLS9550~LS9557を使用します。
例)
LS9550でドライバ1の1~16台までの通信スキャンをコントロールできます。
【LS9550】
ビット0 : ドライバ1の1台目のPLCのスキャンON/OFFします。
ビット0をONすることでドライバ1の1台目のPLCのスキャンを停止します。再開する場合にはビット0をOFFしてください。
[システムエリア先頭アドレス]で32ビットデバイスを指定している場合は、LSエリアも32ビット設定できますが、通信スキャンのコントロールには下位の16ビットのみを使用します。
通信スキャンを停止した場合、表示中の部品のデータは継続して表示されますが、画面切り替えを行い再度その画面を表示した場合、部品のデータは表示されません。
[ビット動作]で[ビット反転]を選択します。
必要に応じて[カラー]タブ、[銘板]タブでスイッチの色や表示させる文字を設定し、[OK]をクリックします。
スイッチの形状によっては、色を変更できないものがあります。
スイッチを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。