Pro-Server with Pro-Studio
 アクションサンプル

1. 概要

ProServerのアクション機能により、データベースへデータのアップロード、データベースからデータのダウンロードができます。


2. データベースを作ります。

例はAccessで作成しています。
ACCESS_TEST.mdbファイルに、2つのテーブルを作っています。
TABLE1はGPからACCESSへのアップロード用テーブル [ PLCからのデータを保存するテーブル ]
TABLE3はACCESSからGPへのダウンロード用テーブル [ PLCへ送るデータ(作業指示等)があるテーブル ]
※TABLE1、2の設定は次へ

例:GPからABCDEFの要求があった場合、TABLE3のseqnoフィールドでABCDEFのレコードを検索し、2,22,222,22…をGPへ返します。要求データは文字や数値が扱えますが、あらかじめ決めておく必要があります。

3. データの型

TABLE1、2のフィールド名、データ型を設定します。
ACCESS→GPへダウンロードのテーブルには“seqno”というフィールドを作ります。


4. アップ/ダウンロードを定義するファイルをACCESSで作ります。

はじめに作ったACCESS_TEST.mdb(TABLE1、TABLE3)とは別のファイルです。
TABLE1のF1フィールドをDM**に書きこむ…、DM**をTABLE3のF1フィールドに…、などを定義するファイルです。この定義ファイルに沿って書き込み、読み出しの動作を行います。



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