そのため、GP-PRO/PB3で[塗込み]設定をしていた場合、GP-Pro EXに変換すると[四角形]や[多角形]などは別の描画機能または[塗り込み]オブジェクトに置き換わります。
ただし、以下の場合はGP2000/77R/70シリーズとGP-Pro EXシリーズでは表示の仕方に違いがあります。
ベース画面上に配置している[円弧/扇形]描画の中に[塗込み]設定を行っています。GP-PRO/PB3では境界線から隙間なく塗り込まれています。
右図は、GP-Pro EXの画面エディタの表示です。
境界線の付近にドット抜けが発生する場合があります。
右図は、角度45°以外の描画の中に[塗込み]の設定を行っています。
枠は[連続直線]で白、[塗込み]は青で設定しています。
○で囲んだ箇所も頂点としてカウントします。
この頂点が100点以上ある場合は、注意が必要です。
表示上はGP-PRO/PB3と同じになります。
このため、塗込みを行っていた部分は編集できないので、ご注意ください。
右図のベース画面 B5は、[塗込み]設定のみを配置しています。
その中央に画面呼出でベース画面 B5を画面呼び出しています。
右図は変換後のベース画面 B4です。
見た目で、GP-PRO/PB3と異なっていることがわかります。
画面表示が異なる場合があります。
[文字列]中の囲まれた部分に[塗込み]を設定している場合
一見、GP-PRO/PB3と同じように表示しているように見えます。
SW_NO_BORDER の部品を配置した後
GP-PRO/PB3で、ライブラリに登録した描画機能の[塗込み]を図形表示器で呼び出して貼りつけると
GP-Pro EXでも、図形表示器の塗り込みが点になっている以外はGP-PRO/PB3と変わりませんが、同一画面上でアニメーション機能を使用すると
タッチパネル画面上では、図形表示器から色がもれず周囲に広がりません。