
「オムロン社製最新コントローラSysmac NJシリーズ」用通信ドライバをダウンロード開始
掲載日:2011/09/02
概要
株式会社デジタル(社長:安村義彦 本社:大阪市住之江区南港東)は、2011年7月29日発売のインテル Atom搭載のオムロン社製次世代マシンオートメーションコントローラ「Sysmac NJシリーズ」(以下NJシリーズ)に対応したデジタル製表示器GP3000シリーズ用通信ドライバを表示器メーカとして初めて提供いたします。これによりGP3000シリーズとNJシリーズがプログラムレスで接続が可能になります。通信ドライバはデジタルのホームページより2011年8月29日より無償で提供しました。
ドライバのダウンロードはこちらからお願いいたします。(※おたすけPro!の会員登録(無償)が必要です)
プログラミングのソフト構造をグローバル標準規格「IEC61131-3」に対応させるオープン化の動きがモーションコントロールを中心に世界的に広がりつつあります。従来、FA(ファクトリーオートメーション)分野のエンジニアは各社独自の言語仕様を習得する必要がありましたが、学校で学んだ汎用プログラム技術をすぐに応用できるため、教育コストの低減や人材の確保がしやすくなります。またハードウェアからソフトウェアベースのプログラミングになることでメモリーデバイスを変数として扱えるためユーザーアプリケーションソフトウェア開発がメーカや機種依存せず構築でき、ユーザーアプリケーションソフトウェア資産がそのまま流用することが可能になりつつあります。
デジタルの表示器が変数に対応することでNJシリーズの変数に直接アクセスが可能になり、装置設計の開発工数を大幅に削減できるようになります。また通信規格はイーサネットを使用しており、高速処理ができるNJシリーズと複数の表示器間での高速大容量通信を簡単に実現しています。
デジタルでは1996年から「IEC61131-3」を採用した製品投入を開始しており、変数に対応したシーメンス社製PLCとの接続も早くから対応していました。世界でのマシンオートメーション分野のオープン化トレンドに、表示器でもいち早く対応していくことで10億円の売上増加を目指します。
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プログラミングのソフト構造をグローバル標準規格「IEC61131-3」に対応させるオープン化の動きがモーションコントロールを中心に世界的に広がりつつあります。従来、FA(ファクトリーオートメーション)分野のエンジニアは各社独自の言語仕様を習得する必要がありましたが、学校で学んだ汎用プログラム技術をすぐに応用できるため、教育コストの低減や人材の確保がしやすくなります。またハードウェアからソフトウェアベースのプログラミングになることでメモリーデバイスを変数として扱えるためユーザーアプリケーションソフトウェア開発がメーカや機種依存せず構築でき、ユーザーアプリケーションソフトウェア資産がそのまま流用することが可能になりつつあります。
デジタルの表示器が変数に対応することでNJシリーズの変数に直接アクセスが可能になり、装置設計の開発工数を大幅に削減できるようになります。また通信規格はイーサネットを使用しており、高速処理ができるNJシリーズと複数の表示器間での高速大容量通信を簡単に実現しています。
デジタルでは1996年から「IEC61131-3」を採用した製品投入を開始しており、変数に対応したシーメンス社製PLCとの接続も早くから対応していました。世界でのマシンオートメーション分野のオープン化トレンドに、表示器でもいち早く対応していくことで10億円の売上増加を目指します。
特長
- オムロン社製NJシリーズの特長である変数による表示器へのアクセスが可能で、マシーンオートメーションソフトウェア「Sysmac Studio」から変数をコピー&ペーストでデジタル製の作画ソフトウェア「GP-Pro EX」へ持ち込むことができ、変数の2度入力の手間が不要。
- プロトコルはEthernet/IPなので複数の表示器で大容量高速通信が可能。
- 対応プロトコルドライバーは、すでにGP-Pro EX、およびGP3000シリーズを持っているユーザはサポート専用サイト「おたすけPro!」から無償でダウンロードが可能。
お問い合わせ
本件に関しましてご不明な点がございましたら、デジタルお客様センターまでお問い合わせください。