プレスリリース

~アプリケーション資産をハードウエアに依存せず有効活用~
マルチプラットフォーム環境充実

掲載日:2001/5/25

概要

株式会社デジタル(本社:大阪市住之江区南港東8丁目2-52、代表者:和田恵三)では、このたびあらゆる環境下で使用できるマルチプラットフォーム対応のHMI専用機「PS-500P」を5月21日(月)に発売したことで、各種製造現場の管理・監視などの情報系から生産現場での操作・表示などの制御系まで、トータルでお客様がハードウエアを選択できる環境を整えました。

背景

最近の製造現場では管理・監視などの情報系から生産現場での操作・表示などの制御系ともIT化の流れからネットワーク化の必要性が高まってきています。しかし、製造装置ラインの管理・監視用に使用する汎用機と現場の制御で使用する専用機とでは、別々のソフトウエアで開発されているため、ハードウエアごとのデータ互換がなく経済的なネットワーク構築や、データ資産を効率的に活用(継承・再利用)できずにいました。
そこで昨年弊社では、そのニーズを解決するため、パソコンで作成した1つのアプリケーションを、用途に応じたハードウエアで使用できる環境を提供するマルチプラットフォームの構築に取り組みました。そして第1弾として、次世代のグラフィック作成ソフトウエア「Pro-Designer」を発売し、汎用パソコン、パネルコンピュータPLシリーズ、Windows® CEパネルコンピュータPSシリーズGタイプで同じ動作を実現できる環境を整えました。

そして今回、更にお客様の要望に応えてFA現場でも安心して使用できるマルチプラットフォーム対応のHMI専用機「PS-500P」を発売しました。「PS-500P」は次世代型の操作表示器で、専用機ならではでの高信頼性・高レスポンスを兼ね備えています。このことにより、情報系から制御系までトータルサポートできるマルチプラットフォーム環境のハードウエアの充実を実現しました。「Pro-Designer」で作成したアプリケーション資産は、すべてのハードウエア(汎用パソコン、パネルコンピュータPLシリーズ、Windows® CEパネルコンピュータPSシリーズGタイプ、HMI専用機「PS-500P」)上で動作が可能です。製造装置ラインで一貫した動作環境が実現できるため、お客様はシステムの拡張や機器のラインアップ化に柔軟に対応することができます。
半導体製造装置ラインなどの前工程、後工程などの複数のハードウエアが混在する現場でも、工程ごとにアプリケーションを作成しなくても、1つのアプリケーション資産を無駄なく活用できるようになり、ハードウエアの開発環境準備に伴うソフトウエア工数の手間を大幅に軽減することができます。

「PS-500P」の特長

「PS-500P」用に「Pro-Designer」で作成したアプリケーション資産は、汎用パソコン、パネルコンピュータPLシリーズ、Windows® CEパネルコンピュータPSシリーズGタイプとの間でシームレスに活用・共有化できます。お客様のシステムの拡張性や、機器のラインアップ化に柔軟に対応できます。

軽量なリアルタイムOSを搭載した専用マシンで、ハードディスクなどの機構媒体を持たないため、振動などの外的要因に対して高い信頼性があり、FAなどの環境でも安心して使用できます。

Ethernet I/F、CFカードI/Fを標準搭載しており、Ethernet接続による製造現場の生産情報収集、CFカードで履歴収集やデータのバックアップが容易にできます。

将来性

今年秋から冬にかけて制御ソフトウエア(Pro-Control Plus)、Webソフトウエア(Pro-Web)を発売し、FAで必要な統合開発、実行環境を提供していくことで、マルチプラットフォーム環境の充実を図っていきます。

新商品概要

商品名 型式 参考標準価格 備考
PS-500P PS500P-T11 ¥378,000
10.4型TFT方式カラーLCD
32ビットRISC CPU
解像度:640×480ドット
本体サイズ:W317×H243×D58mm
Pro-Designer V1.0 PS-DWE01J-V10 ¥128,000
HMI開発環境ソフトウエア

販売開始日/出荷開始日

商品名 販売開始日 出荷開始日
PS-500P 本体
PS500Pシリーズユーザーズマニュアル日本語版
2001年5月21日(月) 2001年5月21日(月)

お問い合わせ

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