GP-Pro EX 機器接続マニュアル
 

パススルー機能について

パススルー機能を使用するために必要なドライバと動作環境は以下のとおりです。

パススルー機能のインストールや設定方法などは「パ ススルー機能ガイド」を参照してください。

なお、SIEMENS SIMATIC S7 MPI直結ドライバでパススルー機能を使用する場合は「SIMATIC S7 MPI直結ドライバ パススルー機能ガイド」を参照してください。

接続機器との接続の詳細については、下表のドライバ名をクリックし、各ドライバの マニュア ルを参照してください。

 

対応ドライバ一覧

メーカー

ドライバ

動作環境

三菱電機(株)

A シリーズCPU直結

以下のGPP機能ソフトウェアパッケージを使用する必要があります。

Windows 2000: SW7D5C-GPPW形GPP機能ソフトウェアパッケージ以上

Windows XP: SW8D5C-GPPW形GPP機能ソフトウェアパッケージ以上

Windows Vista: SW8D5C-GPPW形GPP機能ソフトウェアパッケージVer8.58L以上

Q シリーズCPU直結

QnA シリーズCPU直結

QUTE シリーズCPU直結

FX シリーズCPU直結

(株)安川電機

MPシリーズSIO(拡張)

以下のエンジニアリングツールを使用する必要があります。

MPE720 Ver5.38/Ver6.04 以上

MPシリーズイーサネット(拡張)

横河電機(株)

パソコンリンクSIO

以下のプログラム開発ツールを使用する必要があります。

WideField2 R3.01 以上

note

パススルー機能は表示器をCPU上のプログラミングポートに接続して いる場合のみ使用できます。

パソコンリンクイーサネット

以下のプログラム開発ツールを使用する必要があります。

WideField2 R3.01 以上

オムロン(株)

CS/CJシリーズ上位リンク

以下のプログラミングサポートツールを使用する必要があります。

CX-Programmer Version 3.00 以上

note

パススルー機能を使用する場合、ラダーソフトの[ネットワーク種別] を「SYSMAC WAY」に設定する必要があります。

CS/CJシリーズイーサネット

以下のプログラミングサポートツールを使用する必要があります。

CX-Programmer Version 3.00 以上

note

- パススルー機能で高機能ユニットに書込みを行うとリンクユニットの 応答が一時的になくなるため、表示器はエラーを表示することがあります。

- パススルー機能を使用する場合、ラダーソフトの[ネットワーク種別]を「SYSMAC WAY」に設定する必要があります。

Rockwell Automation, Inc.

DF1

以下のプログラミングサポートツールを使用する必要があります。

RSLogix500

RSLogix5000

SIEMENS AG

SIMATIC S7 MPI直結

以下のプログラミングツールを使用する必要があります。

SIEMENS SIMATIC Software STEP7 Ver.5.1 以上

STEP7 - Micro/WIN Ver.4.0.1.10 以上

(株)キーエンス

KV-700/1000/3000/5000 CPU直結

以下のラダーサポートソフトウェアを使用する必要があります。

KV STUDIO: Ver1.17、Ver2.50、Ver4.14、Ver5.02

KV BUILDER: 1.13M、2.02A、4.70

note

ラダーサポートソフトウェアの[PLC転送]や[PLC読出]を行っ ている間は表示器との通信が一時的に中断する場合があります。