画面番号別のメモリ使用容量やロジックプログラムの現在のロジック容量やシンボル変数容量、アドレス点数、コメント容量を確認できます。また、用途に合わせてロジック容量とコメント容量の割合を変更することができます。
画面
画面番号と各画面が使用しているメモリ容量を一覧で表示します。
画面番号
使用されている画面番号を表示します。
使用容量(バイト)
画面番号の画面で使用しているメモリ容量を表示します。
ロジック
ロジックプログラムが使用しているメモリ容量を項目別に表示します。
メモリ設定
クリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。
ロジック容量
作成可能ステップ数が表示されます。
作成可能ステップ数は次の計算式で算出されます。
「ロジックプログラムエリアを拡張する」がOFFのとき
15000 - 500 x 行コメントブロック数
「ロジックプログラムエリアを拡張する」がON のとき
60000 - 500 x 行コメントブロック数
ロジックプログラムエリアを拡張する
ロジックプログラムエリアとは、ロジックプログラムに使用できる内部メモリの領域です。この領域を拡張することで、作成できるステップ数を増やすことができます。ただしロジックプログラムエリアを拡張すると、画面データに使用できるメモリ容量(画面エリア)は減少します。
行コメント数が行コメント容量(初期状態および行コメントブロックによる拡張分の合計)を超えた状態で、「ロジックプログラムエリアを拡張する」をOFFにすると、次の画面が表示されます。行コメントを削除してください。
行コメント容量
行コメント容量が表示されます。行コメント容量は「行コメントブロック数x10+55」で計算されます。
行コメントブロック数
行コメントに割り当てるブロック数を設定します。設定範囲は次の通りです。
「ロジックプログラムエリアを拡張する」がOFFのとき
0~28
「ロジックプログラムエリアを拡張する」がONのとき
0~118
変数容量
登録した変数と登録できる変数の個数が表示されます。登録できる変数の数は、表示器の機種により異なります。
詳細
クリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。共通設定[シンボル変数設定]で登録した各変数の個数、および登録したデバイス数と登録できるデバイス数(配列設定を含む)を確認できます。
[保持変数]、[非保持変数]タブでは、登録した変数の保持/非保持の設定状況が確認できます。保持/非保持の設定可能個数は、システム設定[ロジックプログラム設定]の[保持エリア設定]の設定に依存します。
ロジックで使用しているアドレス点数
ロジックプログラムで使用しているアドレスの個数と設定可能個数が表示されます。
詳細
クリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。[ビット変数]、[整数]、[システム変数]として設定しているアドレスまたは変数の点数をインジケータの左側、内部デバイスアドレスの個数をインジケータの右側に表示します。
内部デバイスアドレスの分母は設定可能個数を表示し、分子/分母が100%を超える場合はインジケータが赤色で表示されます。
[保持変数]、[非保持変数]タブでは、登録した変数の保持/非保持の設定状況が確認できます。保持/非保持の設定可能個数は、システム設定[ロジックプログラム設定]の[保持エリア設定]の設定に依存します。
コメント容量
シンボル変数のコメントと行コメントの現在の個数と設定可能個数が表示されます。