CSV形式で保存したサンプリングデータを転送するための転送先や転送開始のトリガを設定します。
FTPサーバ
転送先となるFTPサーバをリストから選択します。
FTPサーバの詳細設定は[システム変数]-[FTPサーバ設定]で行います。
28.10.2 FTPサーバ設定の設定ガイド
タイムアウト
FTPサーバとの接続で応答がない場合の待ち時間を10~120秒で設定します。
FTP転送トリガ
転送開始のトリガをリストから選択します。
トリガの詳細設定は[共通設定]-[グローバルトリガ設定]で行います。
グローバルトリガ設定
グローバルトリガ設定へ表示が切り替わります。
リモートディレクトリ
FTPサーバの特定のディレクトリにサンプリングデータを転送したい場合、チェックを入れディレクトリ名を入力します。
例: 「Storage」を設定した場合、サンプリンググループ1のCSVファイルは"/Storage/SAMP01"ディレクトリに転送されます。「SAMP01」はサンプリンググループごとに自動生成されるディレクトリです。
25.14.5 CSV保存について
転送先となるFTPサーバのディレクトリはあらかじめ作成する必要があります。
使用可能な文字は半角英数字と次の半角記号です。
半角記号: / _ - ( )
サブディレクトリを設定することも可能です。階層数の制限はFTPサーバ側の仕様に準じます。
例: 「Storage/1_SUB」を設定した場合、サンプリンググループ1のCSVファイルは"/Storage/1_SUB/SAMP01" ディレクトリに転送されます。