RPAウィンドウ表示器はベース画面上に複数配置できますが、表示器画面上で表示できるRPAウィンドウ表示器は1個だけです。
RPAウィンドウ表示器は、ベース画面表示のみ設定できます。ウィンドウ画面に設定されたRPAウィンドウ表示器は動作しません。
[RPA起動ビットアドレス]のONまたはOFFへの切り替えは、通信サイクルタイムまたは表示スキャンタイムのどちらか長い方の時間をあけてから行ってください。
RPAウィンドウ表示器は、ユーザウィンドウ(ローカルウィンドウ)を1つ使用します。さらにRPAウィンドウ用ポップアップキーボードを表示する際は特殊ウィンドウを1つ使用します。
画面上で同時に表示できるウィンドウ枚数には制限がありますので、以下を参照してください。
12.9 1画面に同時に表示できるウィンドウ枚数について
1画面に[常時読込み]を設定したウィンドウ部品が表示可能枚数まで配置されている場合は、ウィンドウが表示されていなくてもRPAウィンドウは表示されません。
12.8.2 ウィンドウ表示の制限事項
RPAウィンドウ表示器は、表示器[設置方法]の[縦型]を設定しても[横型]と同じ向きで画面が表示されます。
RPAウィンドウ表示器と同じ画面に配置されている部品で通信エラーが発生した場合、RPAウィンドウ表示器は動作しません。通信エラーの内容を復旧させるか、または画面作成時にRPAウィンドウ表示器のみ別画面に配置してください。
RPAウィンドウ表示器で表示したウィンドウ設定のサイズや内容は変更することができません。
RPAウィンドウ表示器で表示するウィンドウサイズおよび表示位置が、表示範囲を超える場合は、自動的に表示範囲内におさめられて表示されます。ポップアップキーボードも同様に範囲内におさめられて表示します。おさめられる順序は以下のとおりです。
ウィンドウ全体が表示されるように、表示位置を変更します。
ウィンドウが表示範囲を超える場合は、ウィンドウのサイズを変更します。
サーバパソコンへの接続、切断には時間がかかる場合があります。接続するまでの間はRPAウィンドウは黒く表示されます。またサーバパソコンの表示を行った後、RPAウィンドウよりもサーバパソコンの表示が小さくなった場合は余白が黒く表示されます。