ウィンドウ部品はベース画面上に複数配置できますが、1画面上で同時に表示できるローカルウィンドウは次の枚数までです。なお、グローバルウィンドウを表示設定した場合は、1画面上に同時に表示できるローカルウィンドウの枚数は1枚減ります。
詳細は12.9 1画面に同時に表示できるウィンドウ枚数についてを参照してください。
[常時読込み]を設定したウィンドウ部品は、画面上にウィンドウを表示していなくても、表示しているものとして扱われます。
よって、表示できるウィンドウ枚数は、表示可能枚数から[常時読込み]を設定したウィンドウ部品数を引いた数となります。
設定できるグローバルウィンドウは、1つのプロジェクトにつき1枚のみです。
存在しないウィンドウ番号を指定した場合、ウィンドウは表示されません。
ウィンドウがベース画面からはみ出すような位置に設定した場合、画面内に収まるように自動的に調整されて表示されます。
GP3000シリーズ、LT3000シリーズ、ST3000シリーズをご使用の場合、ウィンドウのX座標位置と幅は、ドット数が4の倍数になるよう設定してください。4の倍数でない場合は4ドット単位に自動修正されます。
複数の接続機器(PLCなど)を接続している場合、グローバルウィンドウの表示をコントロールできるのはシステムデータエリアを割り付けた接続機器1台のみです。
デバイスモニタ表示中はグローバルウィンドウを表示できません。
スイッチランプ部品[特殊スイッチ(ウィンドウ表示)]を使用してウィンドウを表示するとき、[ウィンドウID]で指定したウィンドウ部品が同一画面上に複数存在した場合は、初めに登録したウィンドウが表示されます。2番目以降に登録したウィンドウ部品は動作しません。
ウィンドウを表示したことで完全に隠れてしまった画面上の部品はタッチ操作できません。部品の一部が隠れていても、タッチできるだけの領域が見えている状態であれば、その部品のタッチ操作は可能です。
1画面に配置できる[常時読込み]を設定したウィンドウ部品は、表示可能個数までです。表示可能個数分を配置した場合、ほかのウィンドウはすべて動作しません。
最大4個(グローバルウィンドウ使用時は最大3個)
SP5000シリーズ
GP4000シリーズ(GP-410*を除く)
LT4000シリーズ
IPCシリーズ
ST6000シリーズ
STM6000シリーズ
STC6000シリーズ
ET6000シリーズ
GPH6000シリーズ
最大3個(グローバルウィンドウ使用時は最大2個)
上記以外の機種
[常時読込み]を指定している場合、ウィンドウを表示していない状態であっても、ウィンドウ上に設定されたスクリプトは条件が成立すれば実行されます。
実行したくない場合は、[常時読込み]にチェックを入れないでください。
[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定した場合、常に最前面に表示されている1ウィンドウのみタッチ操作が可能です。[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定したウィンドウを表示したまま、新たに他のウィンドウ([ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定していないウィンドウ)を表示した場合、新たに表示したウィンドウのみ操作が可能になります。
ウィンドウ以外のタッチを無効にする動作とその他のインターロックとの併用については以下を参照してください。
23.13 ウィンドウ以外のタッチを無効にする/その他インターロックとの併用