[画面指定]を[アドレス]に設定している場合は、[表示画面ワードアドレス]に画面番号を格納してから[起動ビットアドレス]をONにしてください。
[起動ビットアドレス]をONしてから[表示画面ワードアドレス]に画面番号を格納すると、格納した番号の画面が表示されない場合があります。
[画面の種類]で[ベース画面]、[イメージ]、[イメージCF](または[イメージSD])を選択した場合
図形表示器で呼び出された結果、表示器の表示範囲外に位置することになった画面は、切り捨てられ、画面上には表示されません。
図形表示器で呼び出せるのは、描画した図形やイメージ画像のみです。部品や画面上に設定されている機能を呼び出すことはできません。部品を呼び出して表示させたい場合は、ウィンドウ表示を行ってください。
12.2 ウィンドウを作成したい
イメージ画面で[消去動作]を選択している場合、表示は上書きされ、消去はイメージ画面の表示範囲を黒で上書きします。
運転時に図形や文字などを「消去動作 : チェック有」で呼び出したとき、図形や文字どうしが重なると、重なった部分の色は設定した色と変わります。したがって色と色を重ねる場合は注意が必要です。
[画面の種類]で[ベース画面]、[イメージ]、[イメージCF](または[イメージSD])を選択した場合、図形表示器は作画画面上に表示位置のポイントを配置します。ポイントは、呼び出したい画面の画面中央を基準に考えます。
[消去動作]を選択している場合、表示する画面には、3ドット、5ドットの直線、2ドットの矢印付き直線、彫刻文字など、描画処理で部分的に同じドットを2度以上描画する図形は正常に表示できません。
重ねる対象がイメージフォントの場合は、XOR表示しません。
[画面の種類]で[マーク]を選択し[画面指定]が[定数]の場合のみ、ビットON時とビットOFF時の背景カラーを両方とも透かし設定にすることができます。
消去動作有りの図形描画において、8色を超えて色が重なり合う場合、重なり部分の色はカラーコードで表現できない場合があります。
変化する色は、シミュレーションで確認することができます。
図形や文字どうしを重ねたい場合は、図形表示器を用いるのではなく、可視/不可視設定を用いるなど、アニメーションの可視/不可視設定を使用してください。
21.7.1 可視アニメーションの設定ガイド