LTシリーズ
   UL1604規格の廃止にともなう対応について

 

5.7型 Type C(GLC150-BG41-RSFL-24V)

性能仕様

型式(グローバルコード)GLC150-BG41-RSFL-24V(PFXGLC150BDC)
2013年9月30日販売終了
画面サイズ  5.7型
表示デバイス モノクロLCD
表示色、階調 ブルーモード
バックライト 冷陰極管
(平均寿命:連続点灯25,000時間以上)
表示ドット数 320×240ドット
有効表示寸法(mm) 115.2(W)×86.4mm(H)
コントラスト調整 8段階(タッチパネルで調整)
表示文字種 ANK: 158種 韓国語、台湾語、中国語に対応
漢字: 6962種(非漢字607種を含むJIS第1水準・第2水準)




1/4角英数字
(8×8ドット)
40字×30行
半角英数字
(8×16ドット)
40字×15行
漢字
(16×16ドット)
20字×15行
漢字
(32×32ドット)
10字×7行





文字サイズ*1 8×8ドット、8×16ドット、16×16ドット、32×32ドット
文字拡大率 横 1,2,4,8倍 縦1,2,4,8倍



内部記憶 FLASH EPROM 1Mバイト
(標準画面 平均3.2Kバイトで320画面分)
バックアップメモリ SRAM 96Kバイト(バックアップメモリにはリチウム電池使用*2








変数エリア SRAM 32Kバイト
(変数の保持にはリチウム電池使用*2/ ビット、整数、タイマー、カウンタを含む)
プログラムエリア FLASH EPROM 128Kバイト
時計機能 リアルタイムクロック内蔵
演算処理速度 基本命令:1.6~3.0μs/命令、応用命令:2.0~23.0μs/命令
時計精度 ±65秒/月(常温)
タッチパネル キー数 16×12/1画面 1点押し、2点押し選択可
  1. 選択された言語、拡大率によっては表示に使用するフォントが異なります。
  2. リチウム2次電池の寿命は電池周囲温度40℃以下で10年以上、50℃以下で4.1年以上、60℃以下で1.5年となります。バックアップ期間は初期状態(満充電)で約60日、電池寿命時で約6日です。リチウム2次電池はLTの電源が再投入されてから、約24時間でバックアップ可能な程度まで充電され、約 96時間(4日間)で充電が完了します。

一般仕様

型式(グローバルコード)GLC150-BG41-RSFL-24V(PFXGLC150BDC)




定格電圧 DC24V
電圧許容範囲 DC20.4~28.8V
許容瞬停時間 10ms以内
消費電力 20W以下
突入電流 30A以下
絶縁耐力 AC1000V 10mA 1分間(充電部端子とFG端子間)
絶縁抵抗 DC500V 20MΩ以上(充電部端子とFG端子間)



使用周囲温度*1 0~50℃
保存周囲温度 -20~60℃
使用周囲湿度 10~90%RH(但し、湿球温度39℃以下。結露のないこと)
保存周囲湿度 10~90%RH(但し、湿球温度39℃以下。結露のないこと)
じんあい 0.1mg/m3以下(導電性じんあいのないこと)
腐食性ガス 腐食性ガスのないこと
耐気圧(使用高度) 800~1114hPa(2000m以下)
耐振動 JIS B 3501, IEC61131-2準拠
断続的な振動がある場合 10~ 57Hz 0.075mm 57~150Hz 9.8m/s2
連続的な振動がある場合 10~ 57Hz 0.035mm 57~150Hz 4.9m/s2
X、Y、Z各方向10回 80分間
耐ノイズ ノイズ電圧:1500Vp-pパルス幅:1μs 立ち上がり時間1ns
(ノイズシミュレータによる)
耐静電気放電 接触放電法6kV(IEC61000-4-2 レベル3)



接地 機能接地:D種接地
保護構造*2 JEM1030 IP65f相当、NEMA#250 TYPE 4X/12
外形寸法(mm) 207W×157H×75.8D
質量 約1.5kg以下
冷却方式 自然空冷
  1. 表示面側の温度、盤内の温度とも使用周囲温度の範囲内でご使用ください。使用周囲温度を超えた場合、故障の原因になります。
  2. 本機をパネルに取り付けたときのフロント部分に関する保護構造です。当該試験条件で適合性を確認していますが、あらゆる環境での使用を保証しているものではありません。 特に試験に規定されている油であっても、長時間にわたり噴霧状態で本機がさらされている場合や極端に粘度の低い切削油にさらされている場合などは、フロント部のシートのはがれにより油の浸入が発生することがあります。 その場合は別途対策が必要となります。また、規定外の油でも同様の浸入やプラスチックが変質することがあります。本機を使用する前にあらかじめご使用の環境をご確認ください。 また、長時間使用した防滴パッキンや一度パネル取り付けした防滴パッキンはキズや汚れが付き、十分な保護効果 を得られない場合があります。 安定した保護効果を得るためには、防滴パッキンの定期的な交換をお勧めします。

省配線コネクタ仕様(Flex Network通信インターフェイス)

6Mbps/12Mbpsの高速リモートI/Oで、リモートであることを意識させずご利用いただけます。
また最大1008点のI/Oを接続でき、通信の遅れ時間は0.94msec(512点/12Mbps時)。最長400m(6Mbps×2回線時)まで延長可能です。

通信形態 1:N
接続方式 マルチドロップ接続
通信距離 6Mbps時 200m/回線、12Mbps時 100m/回線
通信方式 サイクリック時分割通信方式、半二重
通信速度 6Mbps/12Mbps(SWで切替え)
通信I/F 差動式、パルストランス絶縁方式
誤りチェック フォーマット検定、ビット検定、CRC-12検定
接続局数 最大63局 I/0点数 1008点(ユニットによって専有局数が異なります)

I/Fコネクタ

仕様信号名
6 回線2シールド線(SLD)
5 回線2通信データ(TR-)
4 回線2通信データ(TR+)
3 回線1シールド線(SLD)
2 回線1通信データ(TR-)
1 回線1通信データ(TR+)

シリアルインターフェイス(SIO)仕様

シリアルインターフェイス(SIO) 調歩同期方式 RS-232C/RS-422、データ長8/7ビット、
ストップビット2/1ビット、パリティ無/偶/奇、伝送速度2400bps~115.2kbps

推奨コネクタ Dsub25ピンプラグ XM2A-2501(オムロン株式会社製)
推奨カバー Dsub25ピン用カバー XM2S-2511(オムロン株式会社製)
ジャックスクリュー XM2Z-0071(オムロン株式会社製)
●固定するねじは、メートル並目ネジM2.6×0.45ピッチを使用してください。
推奨ケーブル CO-MA-VV-SB5P×28AWG (日立電線株式会社製)
外部通信機器との接続については「LT Editor V2.0外部通信機器接続マニュアル」を参照してください。
マニュアルPDFはサポート専用サイト「おたすけPro!(会員登録無料)」からダウンロードしていただけます。

入出力コネクタ仕様

ピン信号名内容正面図
1 FG フレームグランド
2 SD 送信データ(RS-232C)
3 RD 受信データ(RS-232C)
4 RS リクエストセンド(RS-232C)
5 CS クリアセンド(RS-232C)
6 NC 未接続
7 SG シグナルグランド
8 CD キャリアディテクト(RS-232C)
9 TRMX ターミネーション(RS-422)
10 RDA 受信データA(RS-422)
11 SDA 送信データA(RS-422)
12*1 RESERVE 予約
13*1 RESERVE 予約
14 VCC 5V±5%出力 0.25A
15 SDB 送信データB(RS-422)
16 RDB 受信データB(RS-422)
17 NC 未接続
18 CSB クリアセンドB(RS-422)
19 ERB イネーブルレシーブB(RS-422)
20 ER イネーブルレシーブ(RS-232C)
21 CSA クリアセンドA(RS-422)
22 ERA イネーブルレシーブA(RS-422)
23 NC 未接続
24 NC 未接続
25 NC 未接続
  1. 12ピン、13ピンはRESERVE(予約)です。何も接続しないでください。

共通 インターフェイス仕様

アラームリレー出力

接点定格 0.15A-AC125V(抵抗負荷) 0.6A-DC24V(抵抗負荷)
動作時間(セット時間 at 20℃) 4ms以下
復帰時間(リセット時間 at 20℃) 4ms以下
最小開閉負荷 1mA/DC5V
初期接触抵抗 100mΩ以下

ツールコネクタ

ツールコネクタ 調歩同期方式TTLレベル無手順コマンドインターフェイス
ロジタッチエディタからのデータ転送に転送ケーブルを接続

ロジタッチに電源が入り、ロジタッチのシステムが起動するとアラーム出力回路のリレーがONになりますが、メジャー異常とウォッチドッグエラーが発生した 場合はこのリレースイッチはOFFになります。メジャー異常とウォッチドッグエラーが発生した場合、ロジタッチの内部や出力の状態が不定となる時がありま すので、このリレー出力を監視するフェールセーフ回路をロジタッチの外部に設けてください。

注:電源投入後からロジタッチのシステムが起動する(約1秒)までこのリレースイッチはOFFになっています。 この場合外部で監視している回路にロジタッチが起動していないことを補間する必要があります。

起動していないことを補間するタイマー回路を設けるか、ロジタッチ電源投入後に本アラームを監視しているシステムを立ち上げてください。
画像1

外形寸法図

ご注意:パネル厚許容範囲は、1.6mm~5.0mmです。パネル強度を考慮の上、パネル厚を決定してください。

LTシリーズ 外形寸法図 LTシリーズ Type C 側面図
  • Microsoft(R)、Windows(R) 、Windows(R)95、WindowsNT(R) 、Windows(R)98、Windows(R)2000、Windows(R)Meは、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • Microsoft Excel、Microsoft WordおよびMicrosoft Accessは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。
  • Pentiumは、アメリカ合衆国および他の国におけるインテルコーポレーションおよび子会社の登録商標または商標です。
  • その他ページに記載された会社名・商品名は一般的に各社の商標または登録商標です。
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安全に関するご注意: 正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず「マニュアル」をお読みください。