表示器の現在時刻を、文字列(LPTSTR型)として取得する関数です。ただし、LS2048から6ワードに時刻が保存されているものに対してのみ有効な関数です。
関数名
DWORD WINAPI EasyGetGPTimeString(LPCSTR sNodeName, LPCSTR sFormat, LPSTR osTime);
引数
sNodeName: 局名は「#WinGP」固定になります。
pFormat: 文字列として取得する時刻の書式設定文字列。パーセント記号(%)に続く書式指定コードが、"特記事項"に示すものに置き換えられます。
なお、それ以外の文字は、変更されないでそのまま表示されます。
osTime: 文字列として取得した時刻
|
データの消失
上記の指示に従わないと、物的損害を負う可能性があります。 |
戻り値
正常終了:0
異常終了:エラーコード
パーセント記号(%)に続く書式指定コードが、次表に示すものに置き換えられます。なお、それ以外の文字は、変更されないでそのまま表示されます。例えば、実際の時刻が2006/1/2 12:34:56の場合に「%Y_%M %S」と指定すると、文字列は「2006_34 56」となります。
書式指定コード |
フォルダ |
---|---|
%a |
曜日の省略名(*2) |
%A |
曜日の正式名(*2) |
%b |
月の省略名(*2) |
%B |
月の正式名(*2) |
%c |
ロケールに応じた日付と時間の表現 |
%#c |
ロケールに応じた日付と時間の長い表現 |
%d |
10 進数で表す月の日付(01 ~ 31)(*1) |
%H |
24 時間表記の時間(00 ~ 23)(*1) |
%I |
12 時間表記の時間(01 ~ 12)(*1) |
%j |
10 進数で表す年頭からの日数(001 ~ 366)(*1) |
%m |
10 進数で表す月(01 ~ 12)(*1) |
%M |
10 進数で表す(00 ~ 59)(*1) |
%p |
現在のロケール AM/PM(*2) |
%S |
10 進数で表す秒(00 ~ 59)(*1) |
%U |
10 進数で表す週の通し番号。日曜日を週の最初に日とする(00 ~ 53)(*1) |
%w |
10 進数で表す曜日。日曜日を 0 とする(0 ~ 6)(*1) |
%W |
10 進数で表す週の通し番号。月曜日を週の最初の日とする(00 ~ 53)(*1) |
%x |
現在のロケールの日付表示 |
%#x |
現在のロケールに応じた長い日付表示 |
%X |
現在のロケールの時刻表示(*2) |
%y |
10 進数で表す西暦の下 2 桁(00 ~ 99)(*1) |
%Y |
10 進数で表す 4 桁の西暦(*1) |
%z、%Z |
時間帯の名前またはその省略名。時間帯がわからない場合には文字を入れない(*2) |
%% |
パーセント記号(*2) |
*1 : d、H、I、j、m、M、S、U、w、W、y、Yの前に#を付ける(例えば、%#d)と、先行ゼロがあれば削除されます。(例えば、05の場合は5となります。)