GP-4G01には以下の特徴と制限があります。
GP-4G01の概要については以下を参照してください。
40.1 概要 - GP-4G01
GP-4G01にはCOM2ポートがありません。本機種について、本書やメッセージで記載されている「COM2ポート」は「HMIポート」に読み替えてください。
画面の表示を確認、操作するにはPro-face Remote HMIまたはGP-Viewer EXをご使用ください。
37.11.1.5 遠隔監視設定 - Pro-face Remote HMI
37.1 遠隔地に設置したパソコンで表示器のデータを表示 / 操作したい(GP-Viewer EX)
機種設定の[設置方法]で"縦型"を設定している場合、Pro-face Remote HMIをご使用ください。GP-Viewer EXは縦型設置には対応していません。
Pro-face Remote HMIを使用することで、エラーの確認やメンテナンスメニューの使用が可能です。
システム設定[本体設定]-[遠隔監視設定]で[Pro-face Remote HMI]の[使用する]にチェックを入れてください。
HMIポートはゲートウェイモードで使用する場合にのみ使用可能です。ホスト機器との接続時に使用します。
COM1/PLCポートの通信方式は、接続機器設定の[通信方式]と本体の[RS-232C/RS-422切り替えスイッチ]の両方で設定してください。
GP-4G01を再起動は本体のスイッチを使います。詳細は以下を参照してください。
40.1.5 取り外しスイッチを使った操作 – GP-4G01
システムエラー発生時は[USBストレージ取り外しスイッチ]または[SDカード取り外しスイッチ]を押すことでGP-4G01が再起動します。
以下の機能はGP-4G01でのみ使用可能です。
WebConfig
ゲートウェイモード
"#H_GW"で始まるシステム変数
ゲートウェイモードをご使用の場合
以下の機能は使用できません。
システムデータエリア
シリアルマルチリンク
Etherマルチリンクのスレーブ設定
パススルー機能
USB/SIOポートへの接続機器の追加