設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
28.10.7 画像ユニット設定の設定ガイド
28.10.5 画像ユニットウィンドウ設定の設定ガイド
28.10.8 画像ユニット表示器の設定ガイド
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を 参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
表示されている画像のうち指定した1チャンネルの画像を、静止画としてCFカードに保存する設定を例に説明します。
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[画像ユニット設定]をクリックします。
[画像ユニット設定]で[VMユニット(3000)]が選択されていることを確認します。
[ビデオ制御先頭アドレス]で[有効]を選択します。設定したアドレスから自動的に42ワード分がビデオ表示の制御に使用されます。
ビデオ制御先頭アドレスを設定します。
[ビデオ制御先頭アドレス]の設定範囲は、LS20~1989、2096~8957です。設定範囲外を指定した場合は、VM機能全般が動作しなくなります。
[ビデオ入力]で[NTSC]を選択します。(映像信号がPALの場合は[PAL]を選択します。)
[画面]メニューから[画面の新規作成]を選択するか、アイコンをクリックすると[画面の新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
[画面種別]で[画像ユニットウィンドウ]を選択します。[画面番号]、[タイトル]を設定し、[新規作成]をクリックします。(例 : [画面番号]1、[タイトル]ビデオ)
画像ユニットウィンドウが表示されます。
表示領域(青色部分)をクリックで選択し、枠線をドラッグしてサイズを調整します。
また必要に応じて、画面四隅にあるリサイズバンドをドラッグして画像ユニットウィンドウのサイズを変更します。
表示領域(青色部分)をダブルクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。[ウィンドウタイプ]のを選択します。
[表示設定]のをクリックし、[チャンネル]でこの位置に表示させたいカメラ映像(例 : チャンネル0)を選択します。
またこの位置に表示する映像のサイズ(例 : 1/4)を選択します。
同様に、右上、左下、右下に表示するチャンネルと表示サイズを設定します。
選択した「表示サイズ」が、本体の画面サイズまたは表示領域(青色部分)より大きい場合、はみ出した部分の映像は表示されません。入力映像のどの部分を表示させるかは、[カスタム設定]タブの[ビデオ表示位置]で指定できます。映像全体を表示するには、[表示サイズ]が表示領域(青色部分)より小さくなるよう設定してください。
表示サイズはご使用の機種と表示モードによって異なります。
28.13.2 表示サイズ - RGBユニット / DVIユニット
各画面間の間隔を設定します。(例 : 横10、縦10)
次に[キャプチャ]タブを開き、[ビデオキャプチャ有り]にチェックを入れます。
[キャプチャするチャンネル]を選択します。(例:[チャンネル0])
画面キャプチャーが可能なチャンネルは1つです。ビデオ画像のみ画面キャプチャーできます。
[JPGファイル番号指定]の[直接]を選択し、作成するJPEGファイル番号(例 : 1)を設定します。
USBストレージまたはFTPサーバに保存したい場合は、システム設定[本体設定]-[動作設定]タブの[キャプチャ動作]にチェックを入れ、保存先を指定してください。
[OK]をクリックして、[画像ユニットウィンドウ設定]を終了します。
ベース画面を開き、[部品(P)]メニューから[画像ユニット表示器(V)]を選択するか、をクリックして、[画像ユニット表示器]を配置します。
配置した[画像ユニット表示器]をダブルクリックすると、次のダイアログボックスが開きます。
[ウィンドウタイプ]の[常時]を選択し、[ビデオ番号]に作成したビデオ画面の番号(例 : 1)を指定して[OK]をクリックします。
[画像ユニット表示器]に付属のアイコンをクリックして、指定したビデオ画面を表示することができます。設定内容を確認する場合などは、画面切替がスムーズにできるので便利です。
操作手順
設定手順3で設定した[ビデオ制御先頭アドレス](LS20)のビット4をONします。
チャンネル0の映像がキャプチャーされ、CFカード内の「CAPTURE」フォルダに、ファイル名「CP00001.JPG」として保存されます。