設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
28.10.1 ビデオ / 動画設定の設定ガイド
動画ファイルをCFカードに保存する手順を例に説明します。
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[ビデオ/動画設定]をクリックします。
[ビデオ入力]の[NTSC]を選択し、[録画サイズ]の[QVGA(384kbps)]を選択します。
[CF/USB保存]タブを開き、[CF/USB保存を行う]にチェックを入れます。[保存先]で[CF]を選択します。
保存する動画ファイルの[ファイルサイズ]、[ファイル数]を設定します。
指定ファイルサイズを超えた映像は、自動的に次のファイルに保存されます。そのときのファイル名は、超えた時点のタイムスタンプ(保存開始の年月日時分秒)で作成されます。
[ユーザー指定文字]の[直接]を選択し、半角英数字2文字(例 : MC)を入力します。ここで指定した文字が、保存先フォルダ名と、ファイル名の先頭2文字になります。
ユーザー指定文字(最大2文字)+タイムスタンプ(保存開始の年月日時分秒)に拡張子(SDX)のついたファイル名で保存されます。
(例 : 2006年5月27日15時23分46秒に保存した場合は、「MC060527_152346.SDX」となります。)
[間接]を選択した場合、CF保存開始前にPLC側でユーザ指定文字を設定しておく必要があります。指定したアドレスから3ワードを使用して、間接的に設定します。
[ユーザー指定文字]が設定されていない場合、フォルダ名は「NONAME」になります。
[コントロールワードアドレス]で保存開始をコントロールするワードアドレスを設定します。
以上で、CFカードへの動画保存設定が完了しました。
録画中でもリアルタイム映像を表示できます。
録画中は動画ファイルの再生はできません。