以下の機種ではメモリローダ機能は使用できません。
GP-Rear Moduleシリーズ
LT-Rear Moduleシリーズ
ボックスモジュール用DC電源アダプターを装着した機種
外部ストレージを使用する際は、必ず次の制限事項もあわせてご確認ください。
5.6.3 外部ストレージを使用する際の制限事項
メモリローダ機能を使用して転送する場合、使用する外部ストレージには次の空き容量が必要です。
100Mバイト以上
SP5000シリーズ
GP4000シリーズ(GP4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMは64Mバイト以上)
LT4000シリーズ
ST6000シリーズ
ET6000シリーズ
STM6000シリーズ
STC6000シリーズ
64Mバイト以上: 上記の機種以外
起動に必要な「メモリローダツール」は外部ストレージで異なります。それぞれ個別に作成してください。
Pro-Server EXのプロジェクトファイル(*.npx)が入っている表示器に、メモリローダを使用してGP-Pro EXのプロジェクトをダウンロードすると、npxファイルが削除されますのでご注意ください。ただし次の手順でプロジェクト転送用外部ストレージを作成した場合は、npxファイルを含んだ状態で表示器からほかの表示器への転送が可能です。
GP-Pro EXのプロジェクトファイルをパソコンから表示器へ転送します。
Pro-Server EXのプロジェクトファイル(.npx)をパソコンから表示器へ転送します。
表示器でメモリローダを起動し、アップロードを行います。表示器内のプロジェクトファイルが、Pro-Server EXのプロジェクトファイル(.npx)とともに外部ストレージに保存されます。
34.8.2 転送手順 - 表示器からパソコン(またはほかの表示器)にプロジェクトファイルを転送する
外部ストレージを表示器からはずし、転送したい表示器に装着してダウンロードします。
GP-3300シリーズでは、[機種]にて選択した[リビジョン]が[Rev*-4以降]のプロジェクトファイルから作成したバックアップデータ(*.cml)は、ダウンロード先表示器がリビジョン4未満であるとダウンロードに失敗します。ただしAGP-3310T/3360Tは、リビジョンに関係なくダウンロードすることができます。
GP-3200シリーズ、ST3000シリーズで日本語標準フォントを削除した場合、GP-Pro EX Ver.2.10以前で作成したメモリローダは起動できません。日本語フォントを削除した機種でメモリローダを使用する場合は、GP-Pro EX Ver.2.20以降のバージョンのものを使用してください。
製品のバージョン(PV)が05以降のGP-4201TM、GP-4301TMおよびGP-4000M (Rear Modular Type)でメモリローダ機能を使用する場合は、GP-Pro EX Ver.4.08.100以降のバージョンを使用してください。
メモリローダツールの[ファイル選択]画面で表示できるファイル数、フォルダ数はそれぞれ50個までです。ただしSP5000シリーズ、GP4000シリーズ、ST6000シリーズ、ET6000シリーズ、STM6000シリーズ、STC6000シリーズでは、ファイルとフォルダあわせて1000個まで表示できます。