現在GP-Pro EXで開いているプロジェクト(または選択したプロジェクト)を表示器に書き込みます。
[CFカード出力先フォルダ]/[SDカード出力先フォルダ]を設定しているプロジェクトの場合、CFカード/SDカード出力先フォルダ内のデータ(\DATAと\FILE)は、転送によって表示器内のCFカード/SDカードに保存されます。
表示器が記憶できるのは1個のプロジェクトファイルのみです。
プロジェクトを送信する際、必要に応じてシステムプログラム、プロトコルプログラム、フォントなどのデータも自動的に表示器にダウンロードされます。そのため転送に時間がかかることがあります。
CFカード/SDカードに同じファイルがあった場合は転送時に上書きされます。上書きしたくない場合は、転送ツールの[転送設定]で[CFカードにデータを転送する]/[SDカードにデータを転送する]のチェックをはずしてください。
[USBストレージ出力先フォルダ]を設定しているプロジェクトの場合、表示器に取り付けられたUSBストレージに転送されることはありません。別途、USBストレージ出力先フォルダ内のデータをUSBストレージにコピーまたは移動してください。
表示器には保存されたプロジェクトが送信されます。編集後、保存せずにプロジェクトを送信すると、保存を確認するダイアログボックスが表示されます。
[はい]: プロジェクトを保存し、転送画面に移行します。
[いいえ]: プロジェクトを保存せずに転送画面に移行します。未保存の内容は送信されません。ただし、シミュレーションでは未保存の状態でも編集した結果が反映されます。
33.1 設定メニュー
既に表示器に同じプロジェクトが入っていた場合は、変更や追加した画面データのみが送信されます。
表示器にまだ何もプロジェクトが入っていない場合や別のプロジェクトが入っていた場合は、プロジェクトのすべてが送信されます。
表示器に別のプロジェクトが入っている場合
例)表示器に「Test.prx」が入っている状態で「Lesson.prx」を転送