表示器の電源が入った状態でEZ指紋認証ユニットの抜き差しを行わないでください。セキュリティデータに不整合が発生し、指紋の認証やパスワード設定の表示が正しく動作しない場合があります。正しく動作しない場合はEZ指紋認証ユニットのデータベースを更新してください。
EZ指紋認証ユニットは、電源が入った状態でUSBケーブルが未接続になるとユニット内のデータが削除されます。EZ指紋認証ユニットの電源を操作する場合は、必ずEZ指紋認証ユニットと表示器またはパソコンとを接続した状態で行ってください。
EZ指紋認証ユニットのデータベースを更新中は、タッチ操作ができません。ただし、システムメニューのみ操作できます。
登録できる指紋は100人分です。(1ユーザに対して2本分の指紋を登録する必要があります。)
パスワード設定がレベルモードの場合、指紋は登録できません。ユーザIDモードを使用してください。
EZ指紋認証ユニットのデータベースから指紋データを取得することはできません。
セキュリティリスト画面では指紋を登録したセキュリティデータから指紋データのみを削除することはできません。ユーザを削除し、再度レベル/ユーザID/パスワードを設定してください。
指紋データはCSVファイルで管理することはできません。
パスワードの変更をCSV形式のパスワード設定データを用いて運転中にした場合、指紋データがセキュリティデータから削除されます。EZ指紋認証ユニットのみからのログオンはできなくなりますので、プロジェクトのパスワード設定を変更しプロジェクトファイルを転送し直してください。
ログオン画面を[IDのみを表示する]または[IDを表示しない]に設定した場合、EZ指紋認証ユニットを使用しないとログオンできません。
EZ指紋認証ユニットが表示器に接続されていない場合、セキュリティリスト画面に指紋の情報は表示されません。
セキュリティデータはログオンしていなくてもインポートまたはエクスポートできます。