概要
文字列の指定したオフセットから文字列長分抽出して別のバッファに取り出します。パラメータ2で指定した文字列のパラメータ3で指定したオフセット値からパラメータ4で指定した長さ分の文字列をパラメータ1で指定したデータバッファに格納します。
書式
_strmid (書き込み先データバッファ,文字列, 文字列オフセット,文字列長)
パラメータ1 : データバッファ
パラメータ2 : 文字列、データバッファ
パラメータ3 : 数値、内部デバイス、テンポラリアドレス〈パラメータ3に設定できる範囲は0~1024です。〉
パラメータ4 : 数値、内部デバイス、テンポラリアドレス〈パラメータ4に設定できる範囲は1~1024です。〉
記述例
_strmid (databuf0, "12345678", 2, 4)
文字列“12345678”のオフセット2から4バイト分抽出したデータをdatabuf0 に格納します。
_strmid( )関数で指定した文字列より長い文字列を抽出しようとしたり、指定した文字列より大きいオフセット値を指定した場合には、文字列エラーステータス[e:STR_ERR_STAT]のエラー番号3(文字列抽出エラー)が発生します。
エラーが発生した段階で処理が終了し、メイン関数の先頭に戻ります。(命令が呼び出された関数の中にある場合、呼び出し元の関数の呼び出された次の行に戻ります。)