概要
指定文字列を受信するまで受信待ちになります。タイムアウト時間が経過した場合、ステータス[s:EXT_SIO_STAT]のビット4(受信タイムアウトエラー)がセットされます。タイムアウト時間単位は100msecです。
パラメータ2で指定した文字列または文字コードを受信するまで受信待ちになります。パラメータ3には、タイムアウト時間を設定します。
拡張スクリプトのみ使用できます。
書式
IO_READ_WAIT (SIOポート名, 文字列, タイムアウト時間)
パラメータ1 : [p:EXT_IO]
パラメータ2 : 数値、文字列、データバッファ
パラメータ3 : 数値、内部デバイス、テンポラリアドレス
指定した文字列を受信するまでに、受信したデータは使用することができません。(破棄されます。)
指定する文字列は最大128文字(バイト)です。これ以上の文字列を指定した場合は、正しく受信待ちが行えませんのでご注意ください。
タイムアウト時間の設定範囲は1~600です。0を指定した場合は、受信や受信待ちは行われません。またステータスのビット4(受信タイムアウトエラー)はONになりません。