22.11.8.2 送信

COMポートに指定したバイト数分だけデータを出力します。システム設定のプリンタタイプの設定には依存せず、指定されたデータをそのまま出力します。

IO_WRITE(プリンタポート、出力データ格納アドレス、出力バイト数)

記述例1

   IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], 10)

上記式を実行した場合には、LS1000から10バイト分のデータをCOMポートから出力します。

記述例2

   IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], [w:[#INTERNAL]LS0800])

上記式を実行した場合には、LS1000 からLS0800 に書き込まれたバイト数分のデータをCOMポートから出力します。

記述例3

   IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], [t:0010])

上記式を実行した場合には、LS1000からテンポラリ[t:0010]に書き込まれたバイト数分のデータをCOMポートから出力します。

データ格納モード

COMポート操作関数実行時に、デバイスアドレスから読み出す場合に、読み出す格納順序を設定します。

LS9130にデータ格納モードを設定することで格納順序を変更することが可能です。

モードは0, 1, 2, 3 の4通りがあります。

モード0

例 : COMポート操作関数を使用してデバイスアドレスから文字列ABCDEFGを読み込む場合

[w:[#INTERNAL]LS9130] = 0
IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], 7)

モード1

例 : COMポート操作関数を使用してデバイスアドレスから文字列ABCDEFGを読み込む場合

[w:[#INTERNAL]LS9130] = 1
IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], 7)

モード2

例 : COMポート操作関数を使用してデバイスアドレスから文字列ABCDEFGを読み込む場合

[w:[#INTERNAL]LS9130] = 2
IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], 7)

モード3

例 : COMポート操作関数を使用してデバイスアドレスから文字列ABCDEFGを読み込む場合

[w:[#INTERNAL]LS9130] = 3
IO_WRITE ([p:PRN], [w:[#INTERNAL]LS1000], 7)