概要
指定したアドレスの値や文字列をデバッグ用として画面に表示させます。
デバッグ完了後は、スクリプトエディタの「デバッグ関数を有効にする」のチェックを外すと、実行文中から記述を削除することなく、画面上に表示されなくなります。
書式
_debug (パラメータ1)
パラメータ1 : 文字列(指定最大数は、半角32文字、全角16文字)
文字列
_debug ("ABC")
" "内の文字列を表示します。文字列は最大半角32文字です。
ワードアドレスまたはテンポラリアドレス
_debug (w:[PLC1]D1000)
設定したワードアドレスまたはテンポラリアドレスの値を表示します。
改行
_debug (_CRLF)
次の行の先頭にカーソルを移動させます。
復帰
_debug (_CR)
同じ行の先頭にカーソルを移動させます。
記述例1
以下のスクリプトでワードアドレスの値を表示させます。
[w:[#INTERNAL]LS0100]=100
_debug([w:[#INTERNAL]LS0100])
_debug(_CRLF)
[w:[#INTERNAL]LS0100]=50
_debug([w:[#INTERNAL]LS0100])
記述例2
以下のスクリプトで改行して文字列を表示させます。
_debug("Test1")
_debug(_CRLF)
_debug("Test2")