22.11.2.11 メモリシフト

指定された1ブロックを削除し、以降のデータをブロック単位で上に移動します。削除するブロックの指定はオフセットで指定します。エラーが発生した場合、LS9151にエラーステータスを書き出します。

_memshift (開始アドレス, 終了アドレス,削除するブロックのオフセット, 1ブロックのワード数)

記述例1

_memshift ([w:[#INTERNAL]LS1000], [w:[#INTERNAL]LS1030], 1, 10)

ブロック(10 ワード)単位でデータが上に移動し、最終ブロック(10ワード)が0クリアされます。

記述例2

_memshift ([w:[#INTERNAL]LS1000], [w:[#INTERNAL]LS1030], 2, 10)

ブロックのオフセット2の位置から、ブロック(10ワード)単位でデータが上に移動し、最終ブロック(10ワード)が0クリアされます。

エラーステータス

エディタ関数名

LSエリア

エラーステータス

要因

_memshift ()

LS9151

0000h

正常終了

0001h

パラメータエラー

0003h

書き込み、読み込みエラー