指定したビットアドレス(M100)がONになると、サンプリングデータをクラウドサービスへ転送する設定を行います。
アドレス設定、動作設定については、以下を参照してください。
25.6.1 設定手順 - さまざまなデータを収集し、検索 / ソートしたい
接続機器を設定する
接続機器設定でクラウドサービスに対応したシリーズを選択します。
メーカー: (株)YE DIGITAL
シリーズ: MMCloud TCPクライアント
サポートしているクラウドサービスについては、「GP-Pro EX機器接続マニュアル」を参照してください。
個別機器設定を開き、[通信プロファイル]タブで[新規作成]を選択し、サンプリングデータの転送先となるタグを登録します。
サンプリングの転送設定を行う
サンプリンググループの[アドレス設定]タブを開き、サンプリングしたいアドレスとデータ形式を指定して[クラウド送信]にチェックを入れます。
[サンプリング日時アドレス]にチェックを入れ、転送先のアドレスにクラウドタグを指定すると、指定のアドレスにサンプリング時の日時が転送されます。
サンプリングデータの一覧に[送信先アドレス]列が表示されるので、各サンプリング値の転送先となるクラウドのタグを指定します。
複数の接続機器にサンプリングデータを転送するには、接続機器ごとにサンプリンググループを作成してください。
サンプリンググループの[クラウド]タブを開きます。グローバルトリガ設定へのリンクを選択すると、[グローバルトリガ設定]タブが開きます。トリガ設定を追加したい番号(1)を選択した状態で、[編集]を選択します。
表示された[グローバルトリガ]ダイアログで以下のように設定します。
トリガ種別: デバイスデータ変化
ビット監視のアドレス設定: M100
起動条件: ビットON時
サンプリンググループの[クラウド]タブを再び開き、[クラウド送信トリガ]に1番のグローバルトリガを設定します。