25.10.1 設定手順 - サンプリングデータをクラウドサービスへ転送したい

指定したビットアドレス(M100)がONになると、サンプリングデータをクラウドサービスへ転送する設定を行います。

接続機器を設定する

  1. 接続機器設定でクラウドサービスに対応したシリーズを選択します。
    メーカー: (株)YE DIGITAL
    シリーズ: MMCloud TCPクライアント

    • サポートしているクラウドサービスについては、「GP-Pro EX機器接続マニュアル」を参照してください。

  2. 個別機器設定を開き、[通信プロファイル]タブで[新規作成]を選択し、サンプリングデータの転送先となるタグを登録します。

サンプリングの転送設定を行う

  1. サンプリンググループの[アドレス設定]タブを開き、サンプリングしたいアドレスとデータ形式を指定して[クラウド送信]にチェックを入れます。

    • [サンプリング日時アドレス]にチェックを入れ、転送先のアドレスにクラウドタグを指定すると、指定のアドレスにサンプリング時の日時が転送されます。

  2. サンプリングデータの一覧に[送信先アドレス]列が表示されるので、各サンプリング値の転送先となるクラウドのタグを指定します。

    • 複数の接続機器にサンプリングデータを転送するには、接続機器ごとにサンプリンググループを作成してください。

  3. サンプリンググループの[クラウド]タブを開きます。グローバルトリガ設定へのリンクを選択すると、[グローバルトリガ設定]タブが開きます。トリガ設定を追加したい番号(1)を選択した状態で、[編集]を選択します。

  4. 表示された[グローバルトリガ]ダイアログで以下のように設定します。
    トリガ種別: デバイスデータ変化
    ビット監視のアドレス設定: M100
    起動条件: ビットON時

  5. サンプリンググループの[クラウド]タブを再び開き、[クラウド送信トリガ]に1番のグローバルトリガを設定します。