特殊データ表示器[CSV表示器]にデータを表示するには、表示させたいファイルを選択するための特殊データ表示器[ファイルマネージャ]が必要です。CFカード内にあるCSVデータの表示を例に説明します。
特殊データ表示器[ファイルマネージャ]は、特殊ウィンドウまたはローカルウィンドウを使用して表示されます。すでに表示最大数分のウィンドウが表示されている場合は表示できません。ほかのウィンドウを閉じてから[ファイルマネージャ]表示用スイッチをタッチしてください。
12.9 1画面に同時に表示できるウィンドウ枚数について
レシピのCSVデータを表示する場合のみ、[ファイルマネージャ]の代わりに特殊データ表示器[データ転送]でファイルを選択することもできます。
CSVデータの表示方法
ファイルマネージャ表示用のスイッチをタッチすると、[ファイルマネージャ]が表示器画面上に呼び出されます。
もう一度表示用スイッチをタッチすると[ファイルマネージャ]が閉じます。
フォルダを選択し[DISP]キーをタッチすると、そのフォルダ内にあるすべてのファイルがリスト表示されます。
ファイルを一覧表示しているページから前の階層(フォルダの一覧)に戻るには、最初の行にある「.. <DIR>」を選択して[DISP]キーをタッチします。
表示したいCSV形式のファイルを選択して[DISP]キーをタッチすると、選択したファイルのデータが[CSV表示器]に表示されます。
特殊データ表示器[ファイルマネージャ]でCSVファイル以外のファイルを選択して[DISP]キーをタッチしても、特殊データ表示器[CSV表示器]には表示されません。
[CSV表示器]でデータを表示中にCFカードカバーを開けたりCFカードを取り出した場合、表示が消えます。
画面を切り替えると[CSV表示器]の表示は消えます。
特殊データ表示器[ファイルマネージャ]は、画面上で表示位置を変更できます。
指定した位置では[ファイルマネージャ]表示器が画面からはみ出る場合は、表示できる位置に自動的に調整されます。
ご使用の表示器のタッチパネル方式については、ハードウェアマニュアをご確認ください。
アナログタッチパネル方式の表示器をお使いの場合
アナログタッチパネル方式またはP-CAP方式の表示器をお使いの場合
ファイルマネージャの上部をタッチします。
画面上の移動させたい位置をタッチします。
タッチした位置にファイルマネージャが移動します。
マトリクスタッチパネル方式(2点押し)の表示器をお使いの場合
1点目でファイルマネージャの上部をタッチします。
2点目をタッチすると、タッチした位置にファイルマネージャが移動します。
1点目で別のスイッチをタッチ中の場合は、1点押しの場合と同様にして移動します。
2点目でファイルマネージャの上部をタッチします。
2点目のタッチを離して、画面上の移動させたい位置をタッチします。
タッチした位置にファイルマネージャが移動します。