26.9.1.1 データ転送表示器 - 基本設定

転送ステータス

転送を行う際、転送状態や転送の結果(ステータス)を確認するためのアドレスを設定するかどうかを指定します。

転送ステータスアドレス

転送状態や転送の結果(ステータス)が格納されるアドレスを設定します。

エラーコード(エラーステータスに反映される処理結果)

0

正常終了

処理が正常に終了した

1

(予約)

-

2

転送条件番号なし

転送時に、指定したファイル番号に対応した条件No.(GROUP NO)が存在しない

3

内部デバイス範囲エラー

外部ストレージから接続機器への転送時に、転送先頭アドレスが内部デバイスアドレスに設定されている場合、内部デバイスの格納範囲を超えるデータを転送しようとした

4

外部ストレージなし

外部ストレージが表示器に挿入されていない

CFカードカバーが開いている

USBストレージが正しくフォーマットされていないか、壊れている

5

リードエラー

外部ストレージの空き容量が足りないか、書き込み中に外部ストレージが抜かれた

SDカードが書き込み禁止になっている

6

ライトエラー

外部ストレージからのデータの読み出しに失敗した

7

CFカードエラー

CFカード/SDカードが正しくフォーマットされていないか、壊れている

8

(予約)

-

9

(予約)

-

10

(予約)

-

11

条件設定なし

条件設定で「データ転送機能を使用する」が設定していない場合に、CSV表示器で外部ストレージからCSVファイルを表示しようとした

12

書き込みエラー

外部ストレージから接続機器へデータ転送時に接続機器への書き込みに失敗した

13

読み込みエラー

接続機器から 外部ストレージへデータ転送時に接続機器からの読み込みに失敗したとき

手動転送のタイミングチャート

転送用スイッチをタッチすると、[転送ステータスアドレス]の転送中ビット(ビット0)がONします。転送が正常に終了すると転送中ビットがOFFし、転送完了ビット(ビット1)がONします。転送が終了したことを確認したあと、転送完了ビットをOFFしてください。