データ編集
CSV表示器上でデータの編集を行うかどうかを指定します。指定した場合、編集したいデータのセルをタッチする時にアドレスおよびセキュリティレベルを使用するかどうかを指定します。
インターロック機能
[データ編集]を指定した場合、インターロック機能(条件が成立した場合のみタッチを有効にする機能)の設定にアドレスおよびセキュリティレベルを使用するかどうかを指定します。
アドレスを使用する
[アドレス]のビットが[タッチ有効条件]で指定した状態の場合のみデータ編集が可能になります。インターロック機能を使用するかどうかを指定します。
アドレス
セルのタッチの有効条件となるビットアドレスを指定します。このアドレスの状態によりタッチが有効(無効)になります。
タッチ有効条件
セルのタッチが有効となる条件を選択します。
タッチ有効条件 |
アドレスの状態 |
タッチの有効/無効 |
ビットON時 |
ON |
タッチ有効 |
OFF |
タッチ無効 |
|
ビットOFF時 |
ON |
タッチ無効 |
OFF |
タッチ有効 |
セキュリティレベルを使用する
部品にセキュリティレベルを使用するかどうかを指定します。部品に設定したセキュリティレベルより高いレベルでログオンしたときに、タッチ操作が有効になります。
レベル
部品のセキュリティレベルを1~15の範囲で指定します。
インターロック中のタッチ警告音
インターロック中(タッチ無効時)にタッチすると警告音が鳴り、タッチが無効であることを確認できます。
タッチ警告音を使用するには[システム設定]-[操作設定]の[インターロック中のタッチ警告音]もONにしてください。
ステータスアドレス
データの編集や印刷を行う際、指定したアドレスで処理状態やエラー内容を確認するかどうかを指定します。
データの編集や印刷を行った際の処理結果(ステータス)を格納するワードアドレスを設定します。
エラーコード(エラーステータスに反映される処理結果です)
0 |
正常終了 |
処理が正常に終了した |
1 |
(予約) |
- |
2 |
(予約) |
- |
3 |
(予約) |
- |
4 |
外部ストレージなし |
外部ストレージが表示器に挿入されていない、またはCFカードカバーが開いている |
5 |
リードエラー |
外部ストレージからの読み出しに失敗した |
6 |
ライトエラー |
外部ストレージへの書き込みに失敗した、または空き容量がない SDカードが書き込み禁止になっている |
7 |
外部ストレージエラー |
CFカード/USBストレージが正しくフォーマットされていないか、壊れている |
8 |
(予約) |
- |
編集データ出力中ビット
編集用画面でデータを編集して「ENT」キーをタッチ後、編集したデータを外部ストレージに書き出している間ONされるビットです。編集データ出力中は、ほかのセルのデータ編集や印刷はできません。
印刷中ビット
印刷を実行している間ONされるビットです。印刷中はデータ編集やほかの印刷はできません。
操作ログの取得
操作ログの取得を行うかどうかを指定します。[データ編集]にチェックを入れた場合のみ指定できます。
共通設定[操作ログ設定]で[操作ログ機能を使用する]にチェックを入れていない場合は、部品個別の操作ログを取得できませんという内容のメッセージが表示されます。[操作ログ機能を使用する]にチェックを入れ、操作ログ設定を有効にしてください。