26.20.1 操作手順 - 拡張レシピデータをインポート / エクスポートしたい

表示器内の拡張レシピデータをCSVファイル形式でインポート/エクスポートします。

 

表示器内の拡張レシピデータをインポート/エクスポートするには、共通設定[拡張レシピ設定]で[本体上でのインポート/エクスポート機能]にチェックを入れ、[参照先]でインポート/エクスポート先の外部ストレージをあらかじめ設定しておく必要があります。

エクスポート

表示器内の拡張レシピデータををCSVファイルとして外部ストレージに保存します。

  1. 表示器に外部ストレージを取り付けます。

  2. エクスポートしたいレシピグループIDを#H_RecipeGroupIDに書き込みます。

  3. 選択した拡張レシピグループのグループ名が#H_RecipeGroupNameに格納されます。

  4. #H_RecipeControlCSVExportをONにし、エクスポートを開始します。エクスポート中は#H_RecipeProcessingのビット4がONになります。

  5. 共通設定[拡張レシピ設定]の[参照先]で指定した外部ストレージに[Recipe]フォルダが作成され、その中にCSVファイルが作成されます。エクスポートが完了すると#H_RecipeProcessingのビット4がOFFになり、ビット5がONになります。
    ファイル名は次のようになります。
    例)#H_RecipeGroupIDが「1」、#H_RecipeGroupNameが「Branch A」の場合、ファイル名は「00001_Branch A.csv」

  6. #H_RecipeProcessingのビット5がONになったことを確認して、#H_RecipeControlCSVExportをOFFにします。#H_RecipeProcessingのビット5が自動的にOFFになります。

Bit4: エクスポート中(エクスポートが終わると自動的にOFFになります)

Bit5: エクスポート完了(#H_RecipeControlCSVExportをOFFすると自動的にOFFになります)

インポート

外部ストレージ内の拡張レシピデータ(CSVファイル)を表示器内に取り込みます。

  1. 表示器に、拡張レシピデータ(CSVファイル)が入っている外部ストレージを取り付けます。(共通設定[拡張レシピ設定]の[参照先]で指定した外部ストレージを使用してください。)

  2. #H_RecipeControlCSVImportをONにします。インポート中は#H_RecipeProcessingのビット6がONになります。

  3. CSVファイルのデータが表示器にインポートされ、既存の拡張レシピデータが書き変わります。
    インポートが完了すると#H_RecipeProcessingのビット6がOFFになり、ビット7がONになります。

  4. #H_RecipeProcessingのビット7がONになったことを確認して、#H_RecipeControlCSVImportをOFFにします。#H_RecipeProcessingのビット7が自動的にOFFになります。

Bit6: インポート中(インポートが終わると自動的にOFFになります)

Bit7: インポート完了(#H_RecipeControlCSVImportをOFFすると自動的にOFFになります)