USBストレージにあるSRAMバックアップデータ([SRAM->USBの転送]で転送したデータ、[SRAM自動バックアップ]の機能で転送したデータ)を、表示器のバックアップメモリ(SRAM)に戻します。
システムパスワードを入力して開始スイッチを押してください。
システムパスワード入力枠をタッチし、システムパスワードを入力します。システムパスワードを設定していない場合は、標準のパスワード「1101」を入力します。
開始
USBストレージに保存されているSRAMバックアップデータを表示器に転送開始します。
オフラインモードでUSBストレージからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、それまでバックアップメモリ(SRAM)に保存していたデータがすべて転送されたデータに書き換わります。
バックアップメモリを使用する機能の設定を変更したプロジェクトファイルを表示器に転送した場合は、USBストレージのバックアップデータがプロジェクトファイルと一致しなくなり、バックアップデータを表示器に戻せないことがあります。
バックアップメモリ(SRAM)の容量が異なる機種にバックアップデータを戻すことはできません。
各シリーズのバックアップデータは、下表の組合せで使用できます。
表示器
バックアップデータ |
GP4000シリーズ(GP-4100シリーズ(モノクロモデル)を除く)、LT4000シリーズ、 |
SP5000シリーズオープンボックス |
IPCシリーズ(PC/AT) |
||
GP-Pro EX V3.00未満 |
GP-Pro EX V3.00以上 |
||||
GP4000シリーズ(GP-4100シリーズ(モノクロモデル)を除く)、 |
![]() |
- |
- |
- |
|
SP5000シリーズオープンボックス |
- |
![]() |
- |
- |
|
IPCシリーズ(PC/AT) |
GP-Pro EX V3.00未満 |
- |
- |
![]() |
- |
GP-Pro EX V3.00以上 |
- |
- |
- |
![]() |
オフラインモードでUSBストレージからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行しても、[輝度] 、[コントラスト] 、[音量調節]の設定値は変更されません。ただし、運転モードに移行したり、電源を再度投入した場合は転送されたデータで動作します。
オフラインモードでUSBストレージからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、VGA 、SVGA表示している場合に調整済みのVGA/SVGA表示が変更される場合があります。
オフラインモードでUSBストレージからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、それまで記憶していた日本語FEPの学習情報が上書きされます。このため日本語FEPの変換候補に表示されていた使用頻度の優先順位が変わる場合があります。