CFカード/SDカードにあるSRAMバックアップデータ([SRAM->CFの転送]または[SRAM->SDの転送]で転送したデータ、[SRAM自動バックアップ]の機能で転送したデータ)を、表示器のバックアップメモリ(SRAM)に戻します。
SDカードをサポートしている機種を使用する場合、「CF」/「CFカード」の表示は「SD」/「SDカード」に置き換わります。
システムパスワードを入力して開始スイッチを押してください。
システムパスワード入力枠をタッチし、システムパスワードを入力します。システムパスワードを設定していない場合は、標準のパスワード「1101」を入力します。
開始
CFカード/SDカードに保存されているSRAMバックアップデータを表示器に転送開始します。
オフラインモードでCFカード/SDカードからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、それまでバックアップメモリ(SRAM)に保存していたデータがすべて転送されたデータに書き換わります。
バックアップメモリを使用する機能の設定を変更したプロジェクトファイルを表示器に転送した場合は、CFカード/SDカードのバックアップデータがプロジェクトファイルと一致しなくなり、バックアップデータを表示器に戻せないことがあります。
バックアップメモリ(SRAM)の容量が異なる機種にバックアップデータを戻すことはできません。
GP-Pro EX Ver.2.1~2.7のバックアップデータを、GP-Pro EX Ver2.1未満のプロジェクトファイルを使用している表示器に戻すことはできません。
IPCシリーズをご使用の場合、GP-Pro EX Ver.3.0未満のバックアップデータを、GP-Pro EX Ver.3.0以上のプロジェクトファイルを使用している表示器に戻すことはできません。
またGP-Pro EX Ver.3.0以上のバックアップデータを、GP-Pro EX Ver.3.0未満のプロジェクトファイルを使用している表示器に戻すことはできません。
GP-Pro EX Ver.3.1未満でバックアップしたGP-4201TM、GP-4301TMのバックアップデータを、GP-Pro EX Ver.3.1以上のプロジェクトファイルを使用している表示器(GP-4201TM、GP-4301TM)に戻すことはできません。
各シリーズのバックアップデータは、下表の組合せで使用できます。
表示器
バックアップデータ |
GP3000シリーズ、 |
GP4000シリーズ、 |
SP5000シリーズオープンボックス |
IPCシリーズ(PC/AT) |
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GP-Pro EX V3.00未満 |
GP-Pro EX V3.00以上 |
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GP3000シリーズ、 |
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GP4000シリーズ、 |
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SP5000シリーズオープンボックス |
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IPCシリーズ(PC/AT) |
GP-Pro EX V3.00未満 |
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GP-Pro EX V3.00以上 |
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オフラインモードでCFカード/SDカードからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行しても、[輝度] 、[コントラスト] 、[音量調節]の設定値は変更されません。ただし、運転モードに移行したり、電源を再度投入した場合は転送されたデータで動作します。
オフラインモードでCFカード/SDカードからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、VGA 、SVGA表示している場合に調整済みのVGA/SVGA表示が変更される場合があります。
オフラインモードでCFカード/SDカードからバックアップメモリ(SRAM)への転送を実行すると、それまで記憶していた日本語FEPの学習情報が上書きされます。このため日本語FEPの変換候補に表示されていた使用頻度の優先順位が変わる場合があります。