入力(CH1~CH8)
モジュールのアナログ入力端子についての設定を行います。
データ形式
データ形式を以下から選択します。
[未使用]
[電圧(0-10V)]
[電圧(-10-+10V)]
[電流(0-20mA)]
[電流(4-20mA)]
[データ形式]を[未使用]に選択すると、[ユーザ設定(上限/下限)]で設定した設定内容が初期値に戻ります。
固定
電圧、電流入力設定によるアナログ値は、選択したデータ形式の範囲で表示されます。なお、表示器に表示される値は入力値を1000倍した値になります。
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
ユーザ設定(上限/下限)
電圧、電流入力設定によるアナログ値は、[上限]と[下限]を設定し、この範囲で表示されます。設定可能な値は以下のようになります。
上限:下限~32767
下限: -32768~上限
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
フィルター(x10ms)
[サンプリング]で計算された値の63%に到達する時間を10ms単位で設定します。その後、設定時間の5倍の時間をかけて99%の値に到達します。
なお、0を設定した場合はフィルターが適用されず、[サンプリング]で計算された値が使用されます。
サンプリング
入力値の移動平均を計算するためのサンプリング周期を[1ms/Channel]、[10ms/Channel]、[100ms/Channel]から選択します。選択できるサンプリング周期は使用するTM3モジュールによって異なります。