入力
モジュールのアナログ入力端子についての設定を行います。
データ形式
アナログ入力のデータ形式を以下から選択します。
[未使用]
[電圧(0-10V)]
[電圧(-10-+10V)]
[電流(0-20mA)]
[電流(4-20mA)]
[データ形式]を[未使用]に選択すると、[ユーザ設定(上限/下限)]で設定した設定内容が初期値に戻ります。
固定
電圧、電流入力設定によるアナログ値は、選択したデータ形式の範囲で表示されます。なお、表示器に表示される値は入力値を1000倍した値になります。
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
ユーザ設定(上限/下限)
電圧、電流入力設定によるアナログ値は、[上限]と[下限]を設定し、この範囲で表示されます。
設定可能な値は以下のようになります。
上限:下限~32767
下限: -32768~上限
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
フィルター(x10ms)
[サンプリング]で計算された値の63%に到達する時間を10ms単位で設定します。その後、設定時間の5倍の時間をかけて99%の値に到達します。
なお、0を設定した場合はフィルターが適用されず、[サンプリング]で計算された値が使用されます。
サンプリング
入力値の移動平均を計算するためのサンプリング周期を[1ms/Channel]、[10ms/Channel]、[100ms/Channel]から選択します。選択できるサンプリング周期は使用するTM3モジュールによって異なります。
出力
モジュールのアナログ出力端子についての設定を行います。
データ形式
アナログ出力のデータ形式を以下から選択します。
[未使用]
[電圧(0-10V)]
[電圧(-10-+10V)]
[電流(0-20mA)]
[電流(4-20mA)]
[データ形式]を[未使用]に選択すると、[ユーザ設定(上限/下限)]および[出力値保持]で設定した設定内容が初期値に戻ります。
固定
電圧、電流出力設定によるアナログ値は、選択したデータ形式の範囲で表示されます。なお、表示器に表示される値は出力値を1000倍した値になります。
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
ユーザ設定(上限/下限)
電圧、電流出力設定によるアナログ値は、[上限]と[下限]を設定し、この範囲で表示されます。
設定可能な値は以下のようになります。
上限:下限~32767
下限: -32768~上限
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。
出力値保持
ロジック停止時に出力を保持するかどうかを設定します。[する]を選択すると、ロジックが停止状態になっても出力値を保持したままにすることができます。
[データ形式]で[電圧(0-10V)]、[電圧(-10-+10V)]、[電流(0-20mA)]、または[電流(4-20mA)]を選択した場合にだけ表示されます。