出力周波数とONデューティ値を「特殊I/Oパラメータ変更要求」にてパラメータの変更を行います。
設定方法
出力周波数とONデューティ値をシステム変数(#L_ExIOSpParmChg)の「特殊I/Oパラメータ変更要求」にてパラメータの変更を行います。
その後、同システム変数の[特殊I/Oパラメータ変更完了]にて完了の確認を行います。どのCHにPWM出力を割り付けたかによって要求フラグおよび完了フラグのビット位置が異なります。
「特殊I/Oパラメータ変更要求」(#L_ExIOSpParmChg)にてパラメータの変更を行います。
#L_ExIOSpParmChg
特殊I/Oパラメータ変更要求
I/Oドライバ設定で指定した各CHを4ビット構成の情報として特殊I/Oのパラメータ変更を要求します。
a:CH1の特殊I/Oパラメータ変更要求
c:CH2の特殊I/Oパラメータ変更要求
e:CH3の特殊I/Oパラメータ変更要求
g:CH4の特殊I/Oパラメータ変更要求
また、以前に設定した値を読み出す操作ビットは下記のようになります。
b:CH1の特殊I/Oパラメータ読み出し要求
d:CH2の特殊I/Oパラメータ読み出し要求
f:CH3の特殊I/Oパラメータ読み出し要求
h:CH4の特殊I/Oパラメータ読み出し要求
[特殊I/Oパラメータ変更完了]にて完了の確認を行います。変数の詳細は下図のように、どのCHにカウンタを割り付けたのかによって監視ビットが異なります。
特殊I/Oパラメータ変更要求
a:CH1の特殊I/Oパラメータ変更完了
c:CH2の特殊I/Oパラメータ変更完了
e:CH3の特殊I/Oパラメータ変更完了
g:CH4の特殊I/Oパラメータ変更完了
また、以前に設定した値を読み出したときの監視ビットは下記のようになります。
b:CH1の特殊I/Oパラメータ読み出し完了
d:CH2の特殊I/Oパラメータ読み出し完了
f:CH3の特殊I/Oパラメータ読み出し完了
h:CH4の特殊I/Oパラメータ読み出し完了
特殊I/Oパラメータ変更要求と完了フラグのタイミングチャートを下図に示します。
1)出力周波数とONデューティ値の設定を行ってください。
2)特殊I/Oパラメータ変更要求フラグをONするとパラメータが変更されます。
3)パラメータ変更後、特殊I/Oパラメータ変更完了フラグがONします。
4)特殊I/Oパラメータ変更完了フラグがONしたことを確認して、特殊I/Oパラメータ変更要求フラグをOFFしてください。
5)特殊I/Oパラメータ変更要求フラグのOFFを認識して特殊I/Oパラメータ変更完了フラグもOFFになります。