Explicitメッセージ通信を行うことができます。Explicitメッセージ通信の実行をI/Oドライバに要求します。
EXP命令は同時に2つ以上を実行しないでください。(EXP命令は同時に1つまでしか実行できません。)
EXP命令はLarge_Forward_Openに対応していません。
対応しているサービスコードはGet_Attribute_Single(0x0E)およびSet_Attribute_Single(0x10)です。
送受信するデータは#L_IOMasterDrv*に格納されます。
挿入した命令をダブルクリックすると次のダイアログボックスが表示されます。
オペランド設定
S1
Explicitメッセージ通信のタイプを指定します。
0:UCMM
1:Class3
上記以外:予約(エラー)
S2
モジュールのIPアドレスを指定します。
S3
サービスIDを指定します。
S4
Explicitメッセージが送られるオブジェクトのクラスを指定します。
S5
クラスのどのインスタンスがExplicitメッセージを受け取るかをインスタンス番号で指定します。
S6
インスタンスのどのアトリビュートがアクセスされるかをアトリビュート番号を指定します。
S7
送信するデータのデータ長をバイトで指定します。受信するデータのデータ長は、受信するデータのバイト数に依存します。
S8
データを送受信する際のデータの格納先を指定します。
データを送信する場合、システム変数#L_IOMasterDrv[0]~[255]の配列の要素番号を指定すると、そこを先頭にS7で指定したバイト数分のデータが送信されます。
データを受信する場合、システム変数#L_IOMasterDrv[0]~[255]の配列の要素番号を指定すると、そこを先頭に受信データのバイト数分のデータが変数に書き込まれます。
D1
命令が正常に動作できなかった場合に、エラーコードが格納される変数を指定します。
D2
General Statusが格納される変数を指定します。
D3
Extended Statusが格納される変数を指定します。
General statusコードおよびExtended statusコードはODVAのドキュメントで定義されているコードです。詳細はODVAのドキュメントを参照してください。
エラーコード
0
正常
1
CIPエラー
10
未対応のIO命令種別
11
アダプタが未登録
14
タイプ設定異常(S1)
15
サイズ設定異常(S7)
16
オフセット設定異常(S8)