アドレスを割り付けたI/O端子は、次のような動作をします。
入出力(DIO)の場合
入力端子がONすると、端子に割り付けたアドレスがONします。
出力端子に割り付けたアドレスをONすると、端子から出力します。
I/Oユニットに電断が発生した場合、ドライバはI/Oユニットの電断を認識し、電源が再投入さると通信を再開することができます。
アナログユニットの場合
A/D変換ユニットは、アナログ入力値をデジタル値に変換します。
D/A変換ユニットは、A/D変換ユニットとは逆にデジタル入力値をアナログ値に変換します。
詳細は「FLEX NETWORK アナログユニットユーザーズマニュアル 2.3アナログ特性図」を参照してください。
フィルタタイプよるデータ値の取得方法の詳細は「FLEX NETWORK アナログユニットユーザーズマニュアル 2.4アナログ/デジタル変換」を参照してください。
汎用(AIO)を設定した場合の動作は使用するユニットによって異なります。詳細はユニットのマニュアルを参照してください。
I/Oユニットに電断が発生した場合は、ドライバはI/Oユニットの電断を認識し、電源が再投入さると通信を再開することができます。
位置決めユニットの場合
コマンドの読み書きによってデータ値を設定し、位置決めを行います。
コマンドの詳細は「1軸位置決めユニットユーザーズマニュアル」の「FLEX NETWORKドライバの設定」と「運転データの設定」を参照してください。
I/Oユニットに電断が発生した場合は、ドライバはI/Oユニットの電断を認識し、電源が再投入さると通信を再開することができます。
高速カウンタユニットの場合
コマンドの読み書きによってデータ値を設定し、カウンタを動作させます。
コマンドの詳細は「高速カウンタユニットユーザーズマニュアル 5.1 FLEX NETWORKドライバの設定」、「高速カウンタユニットユーザーズマニュアル 5.2データ設定」を参照してください。
I/Oユニットに電断が発生した場合は、ドライバはI/Oユニットの電断を認識し、電源が再投入さると通信を再開することができます。