このオブジェクトは、HTBおよびEXモジュールのパラメータをバックアップメモリーに格納するために使用されます。
このオブジェクトにより、パラメータを格納する場合、HTBのスレーブ設定における「パラメータの復元」は、「すべて」または「通信のみ」を選択してください。「すべて」または「通信のみ」以外を選択すると、正常に通信できない恐れがあります。
オブジェクトの特性
このオブジェクトの特性は次のとおりです。
サブインデックス |
説明 |
データタイプ 初期値 |
アクセス PDOマッピング バックアップ |
0 |
サブインデックス番号 |
UNSIGNED8 4 |
ro(読み取り専用) X X |
1 |
すべてのパラメータを格納 |
UNSIGNED32 - |
rw(読み書き) X X |
2 |
通信パラメータ(1000h~1FFFh)を格納 |
UNSIGNED32 - |
rw(読み書き) X X |
3 |
未使用 |
- |
- |
4 |
アプリケーションパラメータ(2000h~9FFFh)を格納 |
UNSIGNED32 - |
rw(読み書き) X X |
動作
パラメータを格納するには、対応するインデックスに「save」文字列(6576 6173h)を書き込む必要があります。
|
最上位バイト |
最下位バイト |
||
ISO 8859(ASCII)シグニチャ |
e |
v |
a |
s |
16進数値 |
65h |
76h |
61h |
73h |
格納機能の情報は、サブインデックスから読み込まれます。 取得結果の0000 0001hは、モジュールによるパラメータの格納が、該当コマンドの受信時にのみ行われることを示します。