[PIDモニタ]ウィンドウでPID命令の設定値をモニタしながら調整することができます。
設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
30.15.2.2 PIDモニタウィンドウ
オンラインモニタを実行します。
30.12.1 オンラインモニタの実行手順
[表示(V)]メニューから[ワークスペース(W)]-[PIDモニタウィンドウ(M)]を選択し、[PIDモニタ]ウィンドウを表示します。
[対象PID変数]からモニタするPID変数を選択します。PID命令の設定がグラフ表示されます。
グラフを見ながら各項目の設定値を変更できます。
設定値を変更した場合は、次のデバイスに対してデータが書き込まれます。
画面上の項目 |
書き込み先 |
備考 |
対象PID変数 |
なし |
選択されたPID変数を表示します。 |
目標値(SP) |
オペランドの S1 |
命令オペランドが変数の場合にのみ変更できます。 |
タイバック(TB) |
オペランドの S3 |
命令オペランドが変数の場合にのみ変更できます。 |
比例係数 |
変数方式 ****.KP アドレス方式 U_****.KP |
(x1000)の値を設定します。 |
積分時間 |
変数方式 ****.IT アドレス方式 U_****.IT |
(x1000)の値を設定します。 |
微分時間 |
変数方式 ****.DT アドレス方式 U_****.DT |
(x1000)の値を設定します。 |
処理無効範囲 |
変数方式 ****.PA アドレス方式 U_****.PA |
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バイアス |
変数方式 ****.BA アドレス方式 U_****.BA |
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サンプリング時間 |
変数方式 ****.ST アドレス方式 U_****.ST |
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[更新]をクリックすると、グラフの表示内容を強制的に最新の状態に更新できます。
[グラフ設定]をクリックすると、グラフ表示の上限値、下限値、表示幅を変更できます。