オンラインモニタ中にロジックプログラムを編集できます(オンラインエディット)。以下の編集を行うことができます。
オンラインエディットは表示器内にあるロジックプログラムをパソコン上から編集しているため、編集した内容はパソコン内のプロジェクトファイルには反映されていません。オンラインエディット後、オンラインモニタ終了時に次のダイアログボックスが表示されますので、編集内容をパソコン内のプロジェクトファイルに反映する場合は [はい]、反映しない場合は[いいえ]をクリックしてください。
オンラインエディットでは、新規に変数を作成することはできません。命令を追加する場合などは、既存の変数を割り付けるようにしてください。
ロジックプログラムの編集後、表示器に転送する前にエラーチェックが行われます。エラーが存在する場合は、転送が行われません。
編集手順
オンラインエディットでは、1行単位で編集を行います。[ロジック]メニューの[行の編集]をクリックすることで指定行が編集可能になります。[編集確定]をクリックすると、編集したロジックプログラムが表示器へ転送されます。
また、[編集キャンセル]をクリックすると、編集はキャンセルされてオンラインモニタに戻ります。
オンラインエディットが実行されると編集回数を示すシステム変数(#L_EditCount)を1加算します。
システム変数の詳細については、「付録7 システム変数」(A-93ページ)を参照してください。
オンラインエディット用のパスワードが設定されている場合、編集前に[パスワード確認]ダイアログボックスが表示されます。
パスワードの設定方法については、30.14.4 セキュリティを強化したいを参照してください。