32.12.2.5 実行結果の確認 - OR / ORP

プログラム例

OR

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、OR命令が実行されます。OR命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAとF0FFの論理和の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にOR命令が実行されます。

ORP

  1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、ORP命令が実行されます。ORP命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAとF0FFの論理和の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、ORP命令が実行されます。
    よって、演算開始がONし続けても、ORP命令は1スキャンのみ実行されます。