32.12.3.5 実行結果の確認 - XOR / XORP

• 実行結果が0の場合は、システム変数の#L_CalcZeroがONします。

プログラム例

XOR

1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、XOR命令が実行されます。XOR命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAとF0FFの排他的論理和の結果値が格納されます。
   演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にXOR命令が実行されます。

XORP

1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、XORP命令が実行されます。XORP命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAとF0FFの排他的論理和の結果値が格納されます。
   演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、XORP命令が実行されます。
   よって、演算開始がONし続けても、XORP命令は1スキャンのみ実行されます。