XOR、XORP命令は排他的論理和命令です。XOR命令を実行すると、S1と S2が排他的論理和され、結果がD1に格納されます。XOR、XORP 命令は常に導通します。XOR、XORP命令を使用する場合は、S1、S2、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、S2、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。
定数指定の場合は下記を参照してください。
S1 |
演算子 |
S2 |
D1 |
---|---|---|---|
OFF |
XOR |
OFF |
OFF |
ON |
OFF |
ON |
|
OFF |
ON |
ON |
|
ON |
ON |
OFF |
XOR命令を実行すると、S1かS2の一方のビットがONのときは、D1のビットがONになります。それ以外のときは、D1のビットがOFFになります。
オペランドD1が整数変数の場合
オペランドD1が整数変数の場合でオペランドS1、S2にHEXで入力したい場合
0x(数値のゼロと小文字のx入力)を入力すると以下の値はHEX値となります。
配列指定のデータ(整数変数の配列)を演算する場合
配列変数の全体指定
配列変数の個別指定