32.12.3.4 XOR / XORP命令の解説

XOR、XORP命令は排他的論理和命令です。XOR命令を実行すると、S1と S2が排他的論理和され、結果がD1に格納されます。XOR、XORP 命令は常に導通します。XOR、XORP命令を使用する場合は、S1、S2、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、S2、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。

定数指定の場合は下記を参照してください。

S1

演算子

S2

D1

OFF

XOR

OFF

OFF

ON

OFF

ON

OFF

ON

ON

ON

ON

OFF

XOR命令を実行すると、S1かS2の一方のビットがONのときは、D1のビットがONになります。それ以外のときは、D1のビットがOFFになります。

オペランドD1が整数変数の場合

オペランドD1が整数変数の場合でオペランドS1、S2にHEXで入力したい場合

0x(数値のゼロと小文字のx入力)を入力すると以下の値はHEX値となります。

配列指定のデータ(整数変数の配列)を演算する場合

配列変数の全体指定

配列変数の個別指定