32.10.2.5 実行結果の確認 - SUB / SUBP

プログラム例

SUB

2個の定数を減算し、結果を整数変数に格納します。

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、SUB命令が実行されます。SUB命令が実行されるとD1に設定している結果データ(整数変数)に25-15=10の結果値10が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にSUB命令が実行されます。

SUBP

  1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、SUBP命令が実行されます。SUBP命令が実行されるとD1に設定している結果データ(整数変数)に25-15=10の結果値10が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、SUBP命令が実行されます。
    よって、演算開始がONし続けても、SUBP命令は1スキャンのみ実行されます。