32.10.2.4 SUB / SUBP命令の解説

SUB、SUBP命令は減算命令です。SUB命令を実行すると、S1 から S2が減算され、結果がD1に格納されます。

SUB、SUBP命令は常に導通します。SUB、SUBP命令を使用する場合は、S1、S2、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、S2、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。

定数指定の場合は下記を参照してください。

オペランドD1が整数変数の場合

オペランドD1が整数変数の場合でオペランドS1、S2にHEXで入力したい場合

0x(数値のゼロと小文字のx入力)を入力すると以下の値はHEX値となります。

オペランドD1がフロート変数の場合

0f(数値のゼロと小文字のf入力)を入力すると以下の値はフロート値となります。

オペランドD1がリアル変数の場合

0r(数値のゼロと小文字のr入力)を入力すると以下の値はリアル値となります。

配列指定のデータ(整数変数の配列)を減算する場合

データ[0]またはデータ[N](Nは整数変数)で指定してください。

S1、S2、D1オペランドがすべて配列全体を指定した場合、同じ変数の型でもエラーとなります。