入力の状態に関わらず一度ONされると、SET命令はON状態を保ちます。
入力の状態に関わらず一度ONされると、RST命令はOFF状態を保ちます。
外部出力や内部コイルをON/OFFしたい場合に用います。
1行あたり1個のOUT命令しか使用できません。分岐命令を使用すれば複数個使用可能になります。
プログラム例
ポイントA
ビット変数(スタート)がONになり、SET命令が実行され、ビット変数(モーター)がONします。
ポイントB
ビット変数(スタート)がOFFになるが、ビット変数(モーター)は、ONを維持します。
ポイントC
ビット変数(ストップ)がONになり、RST命令が実行され、ビット変数(モーター)がONします。
ビット変数(モーター)がRST命令でONすることにより、維持状態が解除され
ビット変数(モーター)がON状態からOFFになる。
ポイントD
ビット変数(スタート)がONになるまで、ビット変数(モーター)はOFFの状態となる。