32.21.5.4 実行結果を表すシステム変数 - RAD / RADP

プログラム例

RAD

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、RAD命令が実行されます。RAD命令が実行されるとD1に設定している演算結果(リアル、フロート変数)にデータAのRAD演算の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にRAD命令が実行されます。

RADP

  1. RADPとRAD命令の違いは、命令実行の検出に違いがあります。RADPの場合、a接点命令でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、RADP命令が実行されます。よって、演算開始がONし続けても、RADP命令は1スキャンのみ実行されます。