ON/OFF結果を反転出力する場合、OUTN命令を用います。外部出力や内部コイルをON/OFFしたい場合に用います。
1行あたり1個のOUTN命令しか使用できません。分岐命令を使用すれば複数個使用可能になります。
OUTN命令は右側母線のすぐ左に配置してください。
プログラム例

ポイントAビット変数(スタート)がONになると、OUTN命令のビット変数(モーター)がOFFになります。
ポイントBビット変数(スタート)がOFFになると、OUTN命令のビット変数(モーター)がONになります。
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電源を切る前の状態を保持したい場合は、シンボル変数を保持型に設定してください。
アドレス方式の場合は、保持アドレスを使用してください。(外部入出力は保持設定できません。)
複数個のOUT/OUTN命令を使用する場合

上記のプログラム例のように、OUTを複数分岐すれば使用可能です。OUT_001とOUT_002を直列で配置するとエラーとなります。